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明日から連休!お疲れさまでした

こんばんは♬
年末年始のお休みを終え、今日までお仕事を頑張ったあなた。
お疲れさまでした。


まだ冬休みだよというあなた。
新学期は、昨年より少しでもしんどい気持ちが軽くなりますように。


私が住んでいる地域は、昨日、大雪になりました。雪国の人たちには笑われてしまうかもしれませんが、滅多に雪が積もることがない地域に住んでいるので、昨日の雪は私的には「大雪」だったんです(笑)


そんな雪の中、外出する予定があったので、気合いで予定をこなしてきましたが、やはり普段使わない神経を使ったせいか、帰宅したら何もする気力なく、布団に吸い込まれていきました。


「疲れたら休む」


これができるのとできないのとでは、気持ち的にだいぶ違うので、できた私はラッキーだったかもしれませんね。


さて、今回は、今日まで頑張って疲れてしまったあなたへ、ほっこりする(かもしれない)お話しをさせていただきたいと思います。


突然ですが、あなたは【ぼのぼの】を知っていますか?
いがらしみきおさんが描かれた漫画なのですが、ラッコの親子を中心に繰り広げられるゆるくて、ほっこりするお話しです。


アニメ化もされたことがあるので、漫画は知らなくてもアニメは観たことがあるかもしれませんね。


私は、【ぼのぼの】が大好きなんです。漫画やアニメももちろん癒されるんですが、私は、ぼのぼのがそばにいるだけで、疲れが癒されます。


なので、実は、部屋にもぼのぼののぬいぐるみが置いてあります。


好きなキャラクターがそばにいてくれるだけで、「しんどい」って気持ちが和らぐ時もありますよ。もしあなたが好きなキャラクターがいるなら、私の気持ち、分かってくれるかな?


この【ぼのぼの】の著者が【ぼのぼの人生相談】という本を書かれました。サブタイトルは、「ひととくらべちゃダメなのさ」です。


実際に寄せられたお悩みを、ぼのぼのたちが一生懸命考えて答えを出すというものなのですが、その解決方法が読んでいて、ほっこりします。


今回は、その中から一部、ご紹介します。そのままの文章ではありませんので、ご興味があるなら、ぜひ検索して本をGETしてみてくださいね。


マスクがない

今の状況にぴったりのお悩み相談がありました。それは、
「マスクがない」
というもの。


相談内容は、普段からマスクをして感染予防(風邪やインフルエンザなど)をしていた人からのもので、最近はマスクをするのが日常となっていますから、この状況になったばかりの頃、マスクが品切れになっていましたよね。


たまに入荷しても、すぐに売り切れてしまう…という状況がかなり続きました。そこでお悩みを相談した人は、
「どうして必要以上に買い占める人がいるのか」
「本当に必要な人はどうすればいいのか」
ということで、悩んでいました。


ぼのぼのたちが出した答えが、
「ないなら作ればいい」
だったのですが、不器用なぼのぼのは、うまく作れませんでした。そこで、器用な仲間に作ってもらったのですが、
「これじゃ、みんなに配れないよ」
とぼのぼのは言います。


ぼのぼのの言葉に、マスクを作ってくれた仲間は言います。


「みんなにあげる必要はない。ぼのぼのくんがあげたい人にだけあげればいいんだよ」


これ、あのマスクが品切れ状態だった頃に置き換えると、大量に、必要以上に買い占めた人たちは、みんなにあげる(いや、正確には高額で売る目的の人も多かったと思います)ために自分では必要ない分まで買ったことへの皮肉が込められていますよね。


ぼのぼのくんがあげたい人にだけあげればいいんだよって言葉は、
なくて困っている人が買えばいい」って意味が込められていますよね。


「自分が使わないなら買うなよ!」


っていうと、角が立ちますが、こんなふうにやんわり提案してもらえると、
「そうだよなぁ」って気持ちになりませんか?


現実では、なかなかこんなやんわりなんてことは難しい状況で、マスクが入荷すれば、お客様たちは人が変わったように我先にとマスクを買おうと殺伐としていました。


マスクに限らず、何かが品薄になるとの情報が流れると、みんな大慌てでその商品を購入しようと必死になります。本当はまだ家に在庫があったとしても、買おうとする人もいるでしょう。


その結果、本当に必要な人に行き渡らないこともしばしばです。
心に余裕がなくなってしまうため、「まだうちはあるから」という気持ちになれなくなってしまうのが「情報が流れる」という怖さでもあります。


できれば、どんな時でもぼのぼのたちのように、ゆる~く考えられる余裕を持っていたいなと、私はこの本を読んで感じました。


このまま人生終えるのがつらい

そして、私が一番共感したのが、次のお悩みでした。

「今まで生きてきた間、たくさん努力もしたが、何もかもがうまくいかず最底辺の生活をしている。このまま人生を終えるのはつらい。どうしたら前向きになれますか?」


実際は、もう少し具体的な例が書かれていましたが、内容はこんな感じでした。


このお悩みって、うまくいかない人がみんな最底辺の生活をしているように聞こえるなぁなんて思いながら、読み進めていくと、相談に答えてくれたぼのぼのの仲間は、こんなふうに答えていました。


「ひととくらべちゃダメなのさ」


そう。【ぼのぼの人生相談】という本のサブタイトルです。
人は、誰かと比べることで、自分はその人より幸せじゃないって思いがち。
どれだけ頑張れば幸せになれるんだろうって考えることもあると思うんです。


でも、


「しあわせって、なるものじゃない」
「しあわせって、感じるもの」


だというんです。この答えに私は感動してしまいました。本当にそうだなぁって。誰かと比べる必要なんてないんですよね。自分が「楽しい」と感じたり「頑張ってるなぁ」と感じること。これこそが「しあわせ」だと思いませんか?


いや、こういうことを「しあわせ」って感じてほしいんです。そうすれば、自分は最底辺の生活をしているなんてさみしい気持ちにならないと思うんですよ。


こんなふうに考えられたら、きっと人は今よりもっと「しあわせ」だと感じられるようになるんじゃないかなって思いませんか?


小さなしあわせも増えていけば大きなしあわせに

この【ぼのぼの人生相談】の中には、38のお悩みが掲載されています。
この本を読み終えた時、自分の人生をふと考えました。


わたくしごとですが、小さい頃に交通事故に遭い、人生が一変した経験があります。当時は、本当に「私は世界一不幸」だと思っていました。将来の夢に向かって頑張っていたのに、それも叶わなくなり、長期入院で勉強にもついていけなくなり、友達との関係もなんだか微妙な距離感になり、性格はどんどん暗くなっていきました。


でもふと、
「これ以上、不幸にならないなら、考え方次第では、今の私にもできることがあるのでは?」
って思ったんです。何がきっかけでそう考えられるようになったのかは覚えていないのですが、そう感じたことがきっかけで、少しずつ状況も変わっていきました。


今までできていたことができなくなった代わりに、新たにできるようになったことがありました。
それが、「物書き」です。


将来の夢は「運動系」のものでしたが、後遺症が残る怪我をしてしまったので、その夢を実現させるのは諦めるしかありませんでした。


将来の夢を諦めたことで、「動かなくてもできる将来の夢」を手に入れたんです。


他にも、できることを探して、実際にできると「しあわせ」だと感じられるようになりました。
小さなしあわせでも、積み重なっていけば、やがて大きなしあわせになるんです。


できないことを見るのではなく、できることに目を向けるだけで、人は前向きになれる。私は実体験から、そう感じました。


明日から連休という人も多いかもしれません。
もちろんお休みじゃない人もいるかもしれません。


でも今日、お布団に入って目をつぶって、次に目が覚めるまでの間は、「おやすみの時間」ですよね。


心穏やかに、ゆったりとした気持ちで、おやすみの時間を過ごせますように。


最後までお読みいただきありがとうございました。


それでは、また次回、♡心♡の休憩室(⋈◍>◡<◍)。✧♡でお逢いしましょう。


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