「まいまい京都」の魅力あるツアーの秘密


最近、夢の中でもツアーをしています。自分次第で収入も評価も良くすることができるので、どうしたらもっと良くなるか、考えています。
そんなわけでヒントをもらうべく、昨日は「まいまい京都」の以倉さんのお話を聞いて来ました。

まいまい京都は日本語のツアーですが、毎回その道の専門家、愛好家が案内してくれるのでおもしろい体験ができます。これまで私も映画村で俳優さんが侍に変身してゆく様子を見るツアーとか、80代の専門家に鷹ヶ峰を案内してもらうツアーとかに参加しました。ブラタモリでタモリさんを案内するような方たちがガイドなのでとても知識豊富です。
それで昨日聞いた、「まいまい京都」の魅力の秘訣をメモ。

◆「人ありき」でツアーを開催している。まずは人づて。そして書籍、ブログなどから面白い人を探してコンタクトして、ガイドになってもらう。

◆ 逆に行政などがやりがちな、まずコースをつくって、そのコースを案内してくれる人を探すという順番だと面白くなくなる。情熱、愛を持った人が自ら行うツアーだからこそ面白い。

◆ 面白くない人を育てようとしない。行政などが、ガイドを「育成」しようとするが、はじめから面白い人にツアーをしてもらう。

(↑これはものすごく納得!!情熱を持った人が案内してくれるツアーほどおもしろいものはない。行政がやりがちなガイド育成もよくある話。)

◆ まちの魅力は多様性

◆ 距離は1.5- 2.5km (これは大事なポイントだと思う!私のツアーは東山2.5km, 祇園1.6km, 酒1.5km, 境町2.5km。東山と境町はちょっと減らそうかな。)

◆ 所要時間は2-3時間。

◆ 交通と宿泊を伴うのが旅行業。まいまい京都はイベント扱い。

◆ 実は以倉さんの個人事業としての登録。法人ではない。事務局スタッフ4名は外注費として計算。

◆ アンケートの0-10の評価を数字で点数をつける。ただし雨の日などは評価が低くなる。

◆ ガイドさん平均半日2万。著名な方はもっと。
有償ボランティア3,500円、無償ボランティア交通費500円

◆ 保険はレクリエーション保険。

◆ タイトルが一番大事。
ガイドと参加者のマッチングをする役割。
タイトルで内容も集客も決まる。
タイトルだけで内容がイメージできるように。
「誰」と「どこ」にいくか
硬い言葉を避け、楽しいことばに言い換える
内容と齟齬がないか確認。

◆集合場所は駅やバス停が望ましい
(これがいま私が迷っているところ。海外ゲストの場合はGoogle Mapに載っているところ、かな)

以倉さんのお話が、こんなことまで教えてくれるんですかというほど正直に話してくださいました。
ツアーありき、じゃなくて人ありき
ガイドする人と、それを魅力的に伝えるタイトルが大きなポイントで、そしてなによりまちに対する愛情があるからこそ参加者に伝わるんだなと思いました。
自分のツアーに生かしたいと思います。

✨✨✨
・ツアーの距離は1.5-2.5kmが最適。
・ガイドする私が情熱や愛情を持っていること、素晴らしいと思っている人のところへ案内する。
・タイトルにこだわる
・もちろんツアー内容や集合場所などimprove
✨✨✨

勉強になりました!ありがとうございます!

(2018年8月26日)

サポートしてくれたらうれしくて感激します :D