無題(詩)

だれからも
いらないと
いわれ
みきりひんの
ワゴンに
つまれた
しょうひんを
わたしは
あいする

それは
わたしであった

ほしがられず
えらばれず
ちやほやされず

わたしは
いつも
えらばれない
そのほうを
えらんできた

えらばれるしなは
そちらへいけばいい

どこにも
ゆきさきのない
そんなしなは
わたしのところへ
くればいいのだと

わたしは
きょうも
みきりひんの
ワゴンをみる

えらばれないほうを
ほしがられなかったほうを

わたしは愛する。

チャリーン♪ しあわせに、なーあれ(о´∀`о)