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【ちおこジビエ】2023年5月の活動報告

こんにちは。大槌町地域おこし協力隊ジビエチームのあかりです。
暖かく過ごしやすい日が多くなりましたね。

わな管理

わなを使ったシカ捕獲に取り組むわなプロジェクトで、わなの管理者に任命されました!自分自身、わなの免許保持者であり、農家さんと協力して捕獲する活動に興味があったので、今後の取り組みがとても楽しみです。
わなは、「くくりわな」と呼ばれるワイヤーとバネを利用したわなで、踏板を踏むとワイヤーが足にかかる仕組みになっています。
わな捕獲は設置者の技術と経験があればとても効率的に捕獲できるのですが、一回使うと高確率でどこかの部品が壊れてしまいます。
ジビエチームが常に継続してわなを使えるよう、修理や管理を頑張ります!

キーホルダー作成

盛岡市の動物園『ZOOMO』さんのクラウドファンディング返礼品で提供されるジビエキーホルダーを作成しました。
ジビエキーホルダーには大槌の鹿革が100%使用され、すべて手作りで作られています。やわらかく、伸縮性があって肌触りの良い鹿革は、牛革とは正反対の性質です。
鹿革キーホルダーはMOMIJI直売所やZOOMO園内のSHOPでも購入することができます。ぜひ見かけたらチェックしてみてくださいね。

おおつちこども園ウォークラリー

5月20日㈯、おおつちこども園ウォークラリーのゴール地点ににて、ジビエキッチンカーが出店しました。今回提供されたのは鹿肉を使ったカレーです。大槌の町を親子で歩いて回り、こども園にゴール!
子どもたちにも大人気、MOMIJI社長がゴールした子供たちにステッカーを手渡しました。たくさん歩いておなかが空いていたのか、皆カレーをペロリ。中にはおかわりする子もいました。
鹿肉は、子供から大人まで誰もが楽しめる食材です。
おおつちこども園の先生、MOMIJIをご招待いただきありがとうございました。

ホカクン記録

「ホカクン」は囲いわなのことです。鉄柵で囲み、餌を撒いた敷地をカメラで監視し、鹿が入るのを確認したら、遠隔操作で入口を閉めて捕獲します。
今月はクマの出没が増え、ドラム缶型のクマホカクンも運用が始まりました。
人里でのクマの目撃が減り、町民の皆さんが安心して外を歩けることを期待しています。

新山ヒルクライムカレー提供

5月28日におしゃっち⇔新山で行われた新山ヒルクライムのゴール地点にて、キッチンカーが出店しました。
自転車で走りぬいた参加者の皆さんに、大槌の鹿を使ったジビエカレーをふるまいました。
食べた人からは「疲れた体に最高のカレー!」と嬉しい言葉をいただきました。
鹿肉はタンパク質が多く、低カロリーでスポーツととても相性の良い食材です。
入賞者には、後日MOMIJI鹿肉製品が送られます!おたのしみに。

串カツ仕込み

6月のイベントラッシュ&キッチンカー出店に備え、鹿串カツの仕込み作業を行いました。
塩麹に一晩漬けた鹿肉は、やわらかく旨味がぎゅっと詰まっています。
串カツ仕込みは肉とたまねぎのバランスが重要な意外と繊細な作業で、今回も心を込めて仕込みました。
盛岡では最近、鹿串カツの知名度上昇中とのことで、6月のイベントがとても楽しみです。
イベント情報は、MOMIJIのフェイスブックをご覧ください。

大槌の暮らし:山菜の季節

5月は山菜シーズンということで、お休みの日は山で山菜採集を楽しみました。
山菜だけでなく、ヤマドリなどの動物、ヤマツツジなどの花も見ごろで、写真をたくさん撮りました。
採った山菜は自分で調理して食べるのも美味しくて楽しいですが、たくさん採れた分、誰かにおすそ分けするのも楽しみです。
大槌の山菜、野草のシーズンはまだまだ続きますので、今のうちに遊びつくしたいと思います。
日が長くなってきたことで、猟も少し行きやすくなりました。
6月は猟に行く頻度を増やしたい…頑張ります。

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