トイピアノで奏でるクリスマスソング「もろびとこぞりて」
クリスマスキャロルの「もろびとこぞりて」を、トイピアノで演奏しました。
バックトラックはDTMでの打ち込みで制作。
オルガンや金管楽器などの音色を使いました。
クリスマスが近づいてくると、毎年わくわくしますね。
2021年にトイピアノを買ってから、クリスマスがくるたびにトイピアノでクリスマスソングを演奏しています。
今年選んだ曲は「もろびとこぞりて」。
昔からある、日本で良く知られる讃美歌です。
長い間待っていた主イエス・キリストがいらっしゃいました。みな集まり迎えましょう……という場面を表した歌です。
メロディも清らかな気持ちで歓迎する様子が伝わってきて、美しい歌ですね。
楽譜は「カントリーアン」のものを参考にしています。
トイピアノパートは聴けば演奏できるのですが、主旋律以外のハーモニーの音の参考にしました。
こういうのさらりと聴きとれるのは憧れますね。耳コピ難しい。
DTMのパートと録音まではスムーズだったのですが、その後の補正作業に時間をたっぷり取られました。
日ごろの楽器練習を反省しながら補正しました。
ピアノは作曲用に使うばかりなので、メトロノームやほかの楽器に合わせて練習なんて全然してませんでしたからね。
耳コピも難しいですが演奏も難しい!!
補正。
昔々の私は「一発録りこそが正義!!生々しさが大事!!」なんてことを言っていたアンチ補正のクレイジーガールだったんですけど(?!)、その頃の自分が今の自分を見たら怒るかな?というくらい補正になりました、笑
今は、最高の演奏にするためにはできる限り手間をつぎ込む、その手間には補正も含まれている、という価値観です。極端な話、演奏が多少下手でも補正で上手く聴かせることができればそれでいいじゃん、とすら思っているところがあります(これはこれでどうなのか)。
その価値観もまた今後変わるのかもしれません。人は変わる。
そんなことを考えていたら録音時間の3倍くらいは補正にかかりました。
何はともあれ今年も動画にできてよかった!
久しぶりのトイピアノ演奏は楽しかったです。
いいですよ、トイピアノ。
本来子供向けの楽器で、鍵盤数もとても少ないです。私のは32鍵。
少しピアノ経験があって、さらにポピュラーピアノの知識があったり自分で編曲ができるなら、すぐ弾けるはず。
ちょっと個性的な楽器チョイスとして、ピアノではなくトイピアノを趣味とするのも素敵だし、あとはバンドやアンサンブルに入れても面白いと思います。
なによりかわいい!
トイピアノはそこにあるだけでかわいい!
私はKAWAIのグランドピアノ型のを使っていますが、アップライト型もこじんまりとした佇まいがかわいいんですよね。
電子ピアノのトイピアノもあります。デモソングが流せたり音色が変えられたりするものもあって、演奏に自信がないなら電子ピアノもいいかもしれません。
クリスマスプレゼントにもぴったりなアイテムですよね。
このあとクリスマスまでに、過去作のトイピアノのクリスマスソングもYouTubeに投稿していく予定です。
よかったらまた聴きに来てください。
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