ありのままの個性・価値観を大切にし、引き出すために奔走するトレーナー【自己紹介】
こんにちは。ポジウィルで認定トレーナーをしております、小林明莉と申します。
このnoteでは、これまでの私の人生、そしてなぜ認定トレーナーとして活動するのか?について書かせて頂きます。
経歴
興味のあることを学ぼうと、食品分野を専攻できる大学に進学しました。新卒から食品メーカーにて勤務し、現在は「よりお一人お一人に寄り添い、向き合いたい!」という思いで、認定トレーナーとしてポジウィルに参画しております。
ここからは、私のこれまでの人生について書かせて頂きます。
反抗できずに過ごした子ども時代
私は父と母の間に一人っ子として生まれました。
父親は、仕事が忙しくあまり家にはいませんでした。そのためか父親に叱られた記憶はあまりなく、基本的に優しく見守るようなポジションでした。
一方、母親からは「自分の言動に責任を持ちなさい」と日頃から言われていました。
そして叱るときの母親は、言い方がかなりきつく、本当に怖かったです。
その怖さもあり、私は「母親が言っていること= (ほぼ絶対的に) 正しい」と思い込み反抗できず、自分の気持ちすら言えずに一方的に𠮟られていました。
そうして育てられたこともあり、何か悪いことが起きたり、誰かに指摘されたりすると、ほぼ反射的にかつ無自覚に「自分が悪かったんだ」と思うようになりました。
オーケストラとの出会い
中学・高校・大学から現在に至るまで、オーケストラでコントラバスという楽器を弾いていますが、その活動で出会った人達から大きな影響を受けました。
①高校での部活運営
部活で運営の学年になったとき、部全体の指導係を引き受けました。私は「とにかく演奏の出来栄えを良くせねば」と思っていましたが、そこまでストイックではない同期もいて、スタンスが周りと違うなあ…と感じ悩んでいました。そしてそのスタンスを擦り合わそうとした結果、反発し合う場面もありました。
しかし、同期と共に活動するうちに、考え方は違えど、「頑張りたい」「楽しみたい」といった、部活を大切に思う根本的な気持ちは同じだと気付きました。
であれば、自分の理想を押し付けるのではなく、それぞれの考え・努力を敬いながら活動に励みたい!と思うようになり、多様な考え方・価値観を受け入れることで、私自身も部活を楽しめるようになりました。
②大学でのサークル活動
大学で入ったオーケストラサークルでは、卒業してからも楽器を続けている社会人の先輩が多く、一緒に練習したり、飲み会等に行ったりしました。
年齢は10~50代と非常に幅広く、職歴・学歴等もバラバラです。
個性や価値観もみんな異なりますが、「学業・サークル・バイトと頑張っていて尊敬するよ。」「周りをよく見ていて凄いね。」と、かなり年上の方が学生に声をかけてくださるなど、互いに敬い合うカルチャーが自然に醸成されていました。年上の方の話から、自分にはなかった考え方を聞けるのも面白く、上下関係に縛られず、自然体で対話できる場でもありました。
私にとって、この環境はとにかく楽しく、充実感で一杯でした。
……と、オーケストラ活動を振り返って書きましたが、学生当時の自己分析等では、オーケストラの何が楽しかったのか、全く気付けていませんでした……。
キャリアコーチングを学んだ今になってようやく、自分の軸に気付けたのです。
キャリア迷子を経て、POSIWILL CAREER受講
大学で食品について勉強していたこともあり、新卒では食品メーカーに入社しました。
営業と工場の間に入り、諸々の調整や商品提案を行う部署に配属されました。部署のメンバーには非常に恵まれ、任されたことを全うしようと、一生懸命働いていました。
ただ、調整で板挟みになり、時に各部署から責め立てられるストレスもかなり感じていました。
「今が相当しんどいのは確か。でも、単にその裏返しで転職するのも良くないよな…」
「そもそも、自分がやりたいことって何だろう?」
「自分に何ができるか分からない。ましてや自信なんて全くない。」
……完全にキャリア迷子でした。
そういった悩みを解決すべく、自分なりに自己分析を何年もやりましたが、モヤモヤが晴れることはありませんでした。
「もう1人では限界だ」と思い、POSIWILL CAREERを受講しました。
結果的に、徹底的に自分と向き合うことで以下の気付き・変化がありました。
・「互いのありのままを受け止め合い、多様な価値観を敬い合いたい」という自分にとって大切な軸が見えた
・過去と現在を関連付けて捉え、その先のありたい姿をイメージできるようになった
・「何でも自分のせいだと思う」など、思考の癖を自覚できるようになったことで、かなり生きやすくなった
決して安い投資ではありませんでしたが、心から「やって良かった!!」と思っています。
ポジウィルに参画した理由、トレーナーとして抱負
POSIWILL CAREERの受講を通じて、改めて「互いのありのままを受け止め合い、多様な価値観を敬い合いたい」という軸があると気付きました。
それを実現できる道を考えたとき、一人一人と徹底的に向き合い、トレーナーとして活動することは最適な選択の1つだと思い、ポジウィルに参画し現在に至ります。
そして何より、自分自身が受講者として、心から価値があると感じたキャリアコーチングを、もっともっと広めたいと思っています。
・「自分のやりたいことが分からない」「そもそも自分が分からない」という人も、自分にとって大切な軸に気付くこと
・自分の思考の癖を客観視することで、生きやすくなること
・自分の可能性を信じて、欲求を大切に行動していけること
キャリアコーチングを通じて自分と向き合うことで、このような道は拓けてくると思います。
だからこそ、私はそのサポートを全力でしていきたいと思っています。
何に悩んでいるかさえ分からなくても、上手く言葉にできなくても、全然大丈夫です。安心してお話してくださいね。
少しずつ自己理解を深めていき、ご自身ならではの可能性を探っていきましょう!
キャリアへの悩みがある方、何となくモヤモヤする方、まずはお気軽に無料カウンセリングにお越しください!お待ちしております。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
お会いできることを楽しみにしています!
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