[更新中]2023年ふりかえり-前編-
こんにちは、あからんです!
「ハルヒってもう10年も前なんだぜ」「20年やで」「えっ」
(※角川スニーカー文庫より2003年6月から刊行)
という会話をしてしまったのでもう記憶には頼れなくなったあからんです。
なのでこれからは記憶より記録に頼ろうと思って備忘録をつけます。
ボードゲーム多め、主にコンテンツのこと中心の日記になります。
まずは昨年のことを前後編にまとめていきます。
思い出のボードゲーム
2022年から2023年にかけて思い出のボードゲームを買い直しました。
私は幼少の頃からボードゲームを遊んでいました。
親戚の家で遊んでいたのが最も古い記憶です。
初めて遊んだの定番の『人生ゲーム』(初代)1968年発売でした。
実際に遊んだのは1980年代後半なので既に3代目が発売されていましたが、物持ちが良かったのでしょうね。
「人生ゲーム」はおそらく日本のアナログゲームでシェア率トップです。
いつの時代も更新されつづけて常におもちゃ屋で販売されています。
遊べなくなる日はそうそう来ないと思っています。
ほかにも「水道管ゲーム」「コンタクトゲーム」「MilleBornes」「スコットランドヤード」などを遊んでいて、これらも未だに販売され続けています。
特に小学校低学年の頃に大ハマリしたのはすごろく系の「デスパレス」と「SINDBAD」、「GOLD」ですが、これらは絶版になっています。
そのうち友達と遊ぶのもデジタルのコンシューマゲーム中心になっていって家にはアナログゲームがなくなっていました。
時はだいぶ流れて2014年。私はゲーム会社に就職しました。
そこで再びボードゲームに触れる機会が訪れました。
「ボードゲームを作ってみたい」
「カタンというのが世界一売れているゲームらしい」
「研究でamazonランキングの上から10個くらい買ってやってみよう」
社長と仲間たちのそんな会話からはじまって、のちにボードゲーム企画制作と販売に携わることになり、研究のためにゲームマーケットやボードゲームショップやボードゲームカフェ、ボードゲーム会に足を運ぶことになって、いつしか社内でもボードゲームに詳しい立場になってから思い出しました。
そういえば自分はボードゲームがめちゃくちゃ好きだったなと。
ちなみに完全にドハマりした最後のきっかけは「ナインタイル」でした。
ボードゲームはよく知っている人間の知らなかった特性を見ることができ、自分でも知らなかった自分の能力に気づくこともあるということが、とても面白いとわかりはじめたのです。
こうしてボードゲームの情報に敏感になった私に変化が起きます。
ある日、レトロゲームショップの一角に非売品の「デスパレス」があることに気づきます。それまでは気づいていなかったのですが、ボードゲームへのアンテナが張られた私には見えるようになっていました。
「デスパレス、よく遊んだなあ。そうかもう非売品なんだ」
手に入らないと思ったら急に欲しくなってきて、「人生ゲーム」と違って、ほかのゲームはレトロゲームと同じように二度と手に入らない、二度と遊べなくなるかもしれない、「そうだ、買い直そう」と私は思い立ちました。
具体的には上記のうち「人生ゲーム」以外を買い直すことにして、「水道管ゲーム」「コンタクトゲーム」「スコットランドヤード」はおもちゃ屋でも売られているのですぐに思い出せて簡単に手に入りました。「MilleBornes」「GOLD」はタイトルをなかなか思い出せずに時間がかかりました。非売品になっていた「デスパレス」も案外探してみるとすぐに手に入りました。
最も入手困難だったのは「SINDBAD」です。最後までタイトルが思い出せなかったのです。
なんとなく黄色い箱で、航海と海賊と怪物と、バスラという港があって、
みたいな断片的な記憶しかありませんでした。
黄色い箱でボードゲームといったらHABA社製品ですし、航海と海賊と怪物のボードゲームもたくさんあります。
本当に記憶だけを頼りに店舗で売られているものをただただ見るというだけの捜索方法になりました。そしてある日突然、新宿のイエローサブマリンで未開封新古品を発見して、見た瞬間にすべての記憶を思い出しました。
(BtoWのリンクみたいになりました)
タイトルがわかって現物も手に入ってからわかったことですが、日本語で「シンドバッド ボードゲーム」で検索して出てくるのは個人ブログの一記事のみで、ボドゲーマですら情報なしです。bggの情報はこちらです。
(このあと、描きますかね)
もう思い出のボードゲームたちを一生手放すことはないでしょう。
大切な思い出を取り返したという気持ちでいっぱいになりました。
ボードゲーム会用の服
ボードゲーム会に着ていく服をそろえるようになりました。
きっかけはこの服。
なんとなくボードゲームっぽいですよね。uchibacoyaさんが木駒をつくっていそうです。私は着る服を本当に迷ってしまうのですが、ボードゲーム会に着ていくといいといって家族に選んでもらいましたので、愛用しています。
「ビデオゲームコレクション from MoMA UT グラフィックTシャツ」という
ユニクロのTシャツも活躍してます。大体の人と話題にしやすく便利です。
「ボードゲーマーTシャツ カタカナ」は超便利で気に入っています。
ゲームマーケットの「Anaguma」さんブースにて「あいうえバトル」を購入したときに発見しました。何が超便利かというと何も言わなくても「この人はボードゲームが好きな人」「今日はこの人ボードゲームしたいのかな」と理解してもらえることです。これを着ていけば「ボードゲーム好きなんですね?」と言われるので「はい!今も実は持っていまして」と自然にカバンの中からボードゲームを取り出して紹介できますね。
「ラミィキューブTシャツ」はどの色にするか迷いました。ゲムマ2022秋にて『ラミィキューブ』の特設ブースがグッズが出されており購入しました。
これを着ていけば以下略です。
ナインタイルTシャツを着ていけば以下略です。ボドゲかるた大会のときは当然この青いTシャツを着ていきました。遠出で泊まりになり帰りはグレーを着ていました。
「LOOP」Tシャツが一番最後に購入したボードゲーム会用の服です。
現物初版と一緒に予約購入。発売前からTシャツまで即買いさせてしまう、このゲームの魅力はやはりヤバイですね。1/5発売予定の「OPEN」もゲムマ2023秋で一足先に購入。完全に推しになりましたね。
推しといえば推しのイラストレーターのTシャツですね。このTシャツは推しのイラストレーターと推しのアニメーターがコラボしており推しマシマシというわけです。即売会のCONNECTやGCGさんのボドゲ夜会やhideoutさんで第二回鎌倉大船ボードゲーム会を開催したときに着ていきまして、同じ様に推しのTシャツを着ていた方と推し話が止まらなくなりましたね。
ボードゲーム会に好きなコンテンツの服を着ていくと、話が盛り上がるのでとても良いです!
SteamDeck
念願のSteamDeckが到着しました。
予約から支払いまでの間にドルが高騰し続けてビビリまくりました。
もともとSteamへのお布施という気持ちだったのでそれはそれで良し。
とにかくかっこいい。デカさも海外感があってむしろ雰囲気は味わい深い。
予約発売当時はSteamDeck以外にPCゲームが遊べる携帯機はSwitch以外には見当たらなかったのですが、その後に「ポータブルゲーミングPC」特集記事が出ていたり、近所の家電量販店で「ROG Ally」を見かけました。
自分はSwitch2台とSteamDeckを持っているので、違いを書いておきます。
▼SteamDeckの方がイケてるところ
一言でいえば「Steamと連動していてSteamの機能が使える」です。
具体的にSwitchと比較して言うのであれば3つです。
・ダウンロードしたソフトの検索が可能
・ダウンロードできる容量が多い。
・インディーゲームが早く遊べる。
Switchは購入済ソフトが多くなりすぎると一覧を読み込むだけで時間がかかり固まってしまったりします。ショップでの検索はできますが購入済ソフトをタイトルで検索することができないので、インディーゲームを100本以上遊ぶような人はSteamDeckで購入して管理した方が便利です。
最近ではSwitchでも遊べるインディーゲームが増えましたが、早く遊びたいのであれば圧倒的にSteamの方が遊べるインディーゲームの数も多く発売もSteamの方が先行されますね。
でも決してSwitchの上位互換にはなりません。
Switchと比較してしまうとSteamDeckに求めすぎてしまうので注意です。
▼SteamDeckに求めすぎてはいけないこと
・全部のゲームがSteamDeckに対応しているわけではありません
・ファミリーシェアリングに対応していません
・SNS投稿機能はありません
・屋外では大きすぎ重すぎ充電足りなすぎと感じるかもしれません
・PCなのでファンが思う以上に働きすぎで熱すぎと感じるかもしれません
SteamDeckとSwitchはまったく目的の違うものと考えた方がよいです。
PCの前に座る以外でも、Steamで購入した最新のインディーゲームを屋内で遊びたいと思うならばSteamDeckはおすすめです。
▼Switchのイケてるところ
Switchキャッチコピーのとおりです。
「カタチを変えてどこへでも」「いつでも、どこでも、誰とでも」。
屋外に持っていくなら断然Switchの方が優れていますし、屋内でもゴロゴロするならSwitchの方が多様性があります。手持ちでもいいし、画面だけ机に置いてもいいし、画面はTVに映してコントローラーは布団の中で両手を広げて遊ぶなんてこともできますしSteamDeckではできないポーズで遊べます。
対面で誰かと一緒に遊ぶのは当然Switchの方がおすすめです。
それでもSteamDeckが欲しい!という理由がないのであれば、Switchでないとできない点があまりにも多すぎです。
・持ち運びしやすすぎ
・充電が減りにくすぎ
・Joy-Conで両手広げてどんなポーズでも遊べすぎ
・2台で1本のDLソフト同時起動可能で家族共有で得すぎ
・Indie Worldチャンネルでアタリのインディーゲーム情報手に入りすぎ
・カメラボタンですぐスクショできすぎ
・スクショをダイレクトにSNS投稿は快適すぎ
・カメラボタン長押しした時から30秒前までを録画できるの便利すぎ
SteamDeckかSwitchで迷う人は私と同じくリテラシーもそんなに高い方とは言えないんじゃないかなぁというのもSwitchをおすすめする理由です。
日本人ユーザーが多いのでお助け記事も検索しやすいですし、任天堂さんのサポートは実に手厚いですから困ったときに困りません。SteamDeckというか「ポータブルゲーミングPC」はやっぱりその名の通りPCなのでPCの知識に自信がない人に、私はおすすめできません。
ダウンロード購入の本数があまりにも多いという理由だけでは、Switch複数台持ちをおすすめしちゃいますかね。SteamDeckを購入する人はおそらく私のおすすめ情報など聞かずに購入済でしょうから尚更。
そもそもSwitchで遊ぶならパッケージで購入した方が良いと思っています。特に有名というか大きなタイトルはパッケージで購入するようにしています。お金に困ったら売れますし。(お金があったら買い戻せますし)
ところで「購入したダウンロードソフトを、複数の本体で遊ぶ」を知らない人がけっこういるという記事がありましたね。
「2台で1本のDLソフト同時起動可能で家族共有で得すぎ」と書きましたが、同時起動は裏技のようなもので、同時起動しなくても複数の本体で遊ぶことは公式からも案内が出ていてとても便利です。
3DSの本体とソフトを家族の分だけ買わなければいけない…というのは結構な出費で恐ろしかったですよね。SteamDeckとPCゲームの複数購入おねだりなんてもっと恐ろしい。家族共有なら絶対Switchがおすすめです。
SteamDeckは「それでもSteamDeckが欲しい!」という大人の嗜好品です。
藤沢/湘南台/大船のボードゲーム店
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