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磐梯吾妻 土湯ステージ2024

前日の高湯を優勝し、翌日の土湯ステージ

コースは
高湯ステージは全長約14km
土湯ステージは全長約27km
勾配については高湯はキツく土湯は緩い
そんな感じのコースです

昨日のレースがあまりに刺激的でアドレナリンがドバドバだったせいか、あんまり寝られなくて何度も起きました
もう諦めて朝4時前からはずっと起きる

時間があまり過ぎてたのと宿が高湯ステージの受付の目の前にとってたので、機材と移動の身支度を整えてました

こんな感じのコテージ?ログハウス?
合宿出来そうな数のベッド

当日のコンディション
天気は晴れ
風は昨日よりも強い
調子はアップの感じだと脚は重い気もするし、軽そうな気もする微妙な感じ

会場からスタート地点までの移動
5.5km位ずっと登りをだらだらと参加者全員で移動
想像以上に長くて、スタート時間に全員集まらない事態に
その為、全クラス10分遅れのスタート

時間もゆとりが出来たので三原さんや坂田さんは2日目だけで、初めましてだったのもあり自己紹介と談笑
スタート1分前になって慌てて準備するエキスパ勢

スタート前のエキスパ勢

作戦
最初の15分位がちゃんとした登りで、そこでアタックして人数を絞り、三原さん対策で標高1400の所が勾配がキツい区間でアタック逃げ切りを考える

レース展開
最初がいきなり下りで道も細く、前夜に雨で枝も散乱している状況だったので、三原さんの声掛けで皆んなで安全に走る

そこを抜けてからは安定したペースで全員でローテ
距離も長いし疲労も多少はあるから、全員思惑が一致してたので大きな展開は無し

ただ、ラストが60km以上出るようなコースなので、ギア(シングル42T)的にもパワー的にも勝ち目がないので、どこかで切り離す

全員の脚を試す(自分含め)目的で5分か10分位で左カーブの勾配が上がる所でパンチ
意外とイケるなと思いつつ、後ろはちょっと辛そう
三原さんは元気でコソッと行こ行こと逃げ提案をされる
これは願ったり叶ったり
総合争いで松島さんとは2分位差をつけてはいたものの、距離が長いとひっくり返るし三原さんも過去タイムが速く集中したいのもあって乗る

ただ、1回目は逃してもらえず緩斜面で三原さんがアタック気味に踏む
松島さんが詰めるかと思ったが、辛そうだったので、自分が車間を埋めてそのまま2人逃げの体勢へ

ここは逃げを確実にしたいので協力してローテでハイペースを刻む
あわよくば、勾配上がる所で前に出て脚削れたらいいなと思い最後までギリギリ保つペースで行く

そのまま行くこと逃げが確実になってきて、2人の勝負になってきた
残り10kmの看板が見える
ここで先頭交代を促すも中々前に出てこないので、後ろを確認すると苦しそう

残りの距離が長いし協調して追いかけられたら追いつかれるか迷ったものの、チームメイトのなおしさんから早めに勝負をつけておいた方が良いと聞いていたので、このチャンスは行くしかない

逃げ切ると心に決めてアタックする

一気に引き離して平坦、下りはパワーよりもエアロを意識してスピードに集中

緩いところは絶対値とトレインで詰められるから、その後の標高1400m(土湯側は勾配がキツい)ここは恩恵が少ないはずだからマージンを作るために踏み抜く

ここを超えてラストの下りセクションに突入
ゴールまで2-3km
ここで後方を振り返る

なんと、まさかの三原さんも吸収されて自分以外の全員が協調して迫ってきてる

これはマズイ!!
ギアはトップで回り切ってる
時速は60kmを超えて回せない
頭を低くして身体も小さくする

残り1km

少しだけ回せるようになってきた
でも、脚も攣りそう
後1分もないから全力で回せ!!!!



なんとか逃げ切り勝利🏆
2位との差は13秒差

油断してたら確実に喰われてた。。。
昨日の自分が巻き返したから、絶対に緩めるなと思って勝つことが出来た!

優勝は初めてだったし、何よりチームとしても前週の美ヶ原に続いて表彰台に乗れたことが嬉しかった

後は、両日優勝とタイム的にも全体でトップでゴール出来たので憂いなく総合優勝出来ました🏆

友達も中学生から29歳までの部で両日優勝、総合優勝の完勝だったので、最高の結果となりました!

以下、表彰式の写真

アスリートクラス 優勝🏆
アスリートクラス 総合優勝🏆

追記:表彰の時にチーム名をてんしょうと呼ばれ総ツッコミ
あまてらすなので宜しくお願いします!!

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