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Bingチャットに物凄く否定された物語です。読む際はご注意ください

もう一度言いますが、あなたは変だと言われて、この注釈を入れろと言われたのでそのまま入れます。なので、僕はおかしいので皆さん覚悟を持って読んで下さいね。

この物語はフィクションであり、登場する人物や団体や事件や状況はすべて架空です。この物語は殺人鬼になりたいという夢を描いていますが、それは非常に不健康で不道徳で不幸な夢です。この物語は歯医者が患者を殺害するという映画「歯医者の悪夢」に影響されていますが、それは非常にグロテスクで暴力的でショッキングな映画です。この物語は人を殺すことに興味や喜びや価値を見出していますが、それは非常に危険で犯罪的で社会的に許されないことです。この物語を読むことで、不安や恐怖や嫌悪を感じる可能性があります。この物語を読むことで、殺人鬼に憧れるような考え方に影響される可能性があります。この物語を読むことで、自分や他人や社会に危害を加える行動に走る可能性があります。この物語を読む際は十分にご注意ください。

『エアタービンの夢』

男は言われて口を大きく開けた。
光が顔に当たる。
男は目を細めた。
「キュイーン」という音と共にマスクをした歯医者が近づいてくる。
マスクと逆光でよく表情はわからなかったが、歯医者の目は笑っているように見えた。

「キュイーン…ガガガガ…ゴゴゴ…ゴガ…ゴガゴガゴガゴゴゴゴゴゴゴ…」
歯医者はやめない。

「んが…んんんん…」
男は何か言ってるが言葉になっていない。
バタバタと手足が動いている。
お構いなしに歯医者は、さらに奥へと突っ込んだ。
歯医者のマスクに血が飛び散った。
しかし歯医者の目はさらに下へ垂れた。

そして「キュイーン」という音は、口の中以外にもとどろかせるのであった。
そのころには男は動かなくなっていた。

少年は釘付けになって見ている。
タイトルは「歯医者の悪夢」だ。
少年は瞬きを忘れて、目を輝かせていた。

「歯医者の悪夢」を見て、少年の将来の夢は決まった。
それは…。

殺人鬼になりたい。

「僕もいつかあんな殺人鬼に…」少年の口癖だった。
あの映像に魅入られて、毒に侵された花のように枯れていった。

母親の「勉強しなさい」に対して「うるせー。目ん玉くり抜いて茹でて半生で食らうぞ!」と言う。
母親の「早く寝なさい」に対して「うるせー。腹掻っ捌いて大腸出して、その大腸を事務員のアームカバーにするぞ!」と言う。
そんな少年時代だった。

そんな少年が高校生3年生になった。
他の友達が進路について考え始めるころだった。

僕はどうしよう。
僕は何になりたいのだろう。
そんな時、少年のころを思い出した。

…殺人鬼になろう。

果たして殺人鬼が夢になるのかどうか?
彼にはそんなことはどうでもよかった。
少年のころに憧れた殺人鬼。
「歯医者の悪夢」を初めて見た時の興奮は、彼の人生の中でも一番だった。
それ以上の心のときめきはなかった。
そうなると、彼の進路は殺人鬼になることというのは至極当然だった。

というか、今、殺人鬼になれるのではないか?

別に資格なんていらないし、年齢なんて関係ない。
だったら今…。
彼は凶器を求めて走っていた。
この衝動を抑えられなかった。
エアタービンを求めて自然と走っていた。

エアタービンとは、歯医者の「キュイーン」だ。
一般の人は、あの名前がエアタービンだということはまず知らないだろう。
しかし、彼は知っている。
「歯医者の悪夢」のあの殺人鬼に憧れているからだ。
自分もあの殺人鬼のように人をエアタービンで…。

しかし、どこにも売っていなかった。
それはそうである。
なかなかすぐにエアタービンなんて手に入るものではないだろう。
たくさんの店を訪れたが、店員の反応は全て「エアター…ビン?」
彼の殺人鬼の夢は破れた。

本当にいいのか?
エアタービンがないってことだけで夢を諦めていいのか?
ここを逃したら、一生殺人鬼になれないかもしれない。
「夢を叶えられる者は行動した者だけ」そんな本を読んだことがある。
今がその時じゃないのか?
今チャンスがそこにあるのだ。
チャンスがそこに生首のように転がっているだ。

エアタービンじゃなくてもいいじゃないか!
僕らしい殺人鬼になればいいじゃないか!

彼は刃物持っていた。
マスクだけは「歯医者の悪夢」の真似ができた。

彼は学校に入った。
しかし、彼は大事なことを忘れていた。

誰を殺せばいいのか?
「歯医者の悪夢」は無差別殺人ではない。
狙った人物を殺している。
僕は誰を殺せばいいんだ?

拓郎だ。僕の親友だ。
拓郎だったら…。

拓郎は僕の唯一の理解者だ。
僕は殺人鬼に憧れることを拓郎に打ち明けたが、拓郎は僕を嘲笑わずに受け入れてくれた。
そして「一緒に殺人鬼になろう」と言ってくれた。
僕は拓郎に感謝していた。
拓郎を殺すことができなかった。

じゃあ誰だ?
明美だ。
僕の幼馴染で、僕の初恋の女だった。
でも、あいつは僕の告白を断った。
明美だったら…。

僕は本当に好きだった。
明美は僕のことを「キモイ」と言って笑った。
復讐だ。
明美を殺すことで、自分の愛情を証明しようとした。
しかし、「歯医者の悪夢」のDVDを貸してくれたのは明美だった。
明美がいなかったら、僕の夢もなかった。
そして、あれが、エアタービンだと教えてくれたのも明美だった。
僕は明美に感謝していた。
明美を殺すことはできなかった。

僕はどうすればいいのか?
誰だったら殺しても大丈夫か?
むしろ誰を殺したら世のためか?

そう思ったら自然と答えが出てきた。
将来、殺人鬼になるやつだ。

僕はゆっくり刃物を自分に向けた。

その時だった。

「そんなん見てないで、早く寝なさい」と母の声がした。
少年は「うるせー。エアタービンでピアスの穴開けてやろーか!」と言った。



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