ジーンズとジーパンの違い。ビンテージ風は破かないで
ジーパンとジーンズの違いはあるのでしょうか?
ジーンズとジーパンは、基本的には同じものを指す言葉です。
どちらもデニム生地や他の厚手の綿素材で作られたカジュアルなズボンのことです。
しかし、ジーンズとジーパンには、微妙なニュアンスの違いがあります。
ジーンズは英語で「デニムパンツ」の意味で、海外でも通じる言葉です。
一方、ジーパンは和製英語で、「ジーンズパンツ」の略とされる言葉で、日本独自の呼び方です。
ということは「ジーンズパンツ」とは英語では言わないのです。
英語で言うとしたら「denim pants」です。
では、デニムパンツとジーンズは同じ意味なんでしょうか?
厳密には違いがあります。
デニムパンツとは、デニム生地で作られたパンツの総称です。
ジーンズはデニム生地や他の厚手の綿素材で作られたカジュアルなズボンで、5ポケットやリヴェットという金属製の留め具がついています。
ということは、デニムパンツの種類でジーンズがあるという感じです。
なので、デニムパンツにはジーンズ以外のものがあるということです。
●スキニーパンツ
足にぴったりとフィットする細身のデニムパンツです。
●ワイドパンツ
足にゆとりがある広めのデニムパンツです。
●オーバーオール
上半身にも布があるデニムパンツです。
これは厳密に言うとジーンズではないということです。
あくまでジーンズとは、5ポケットやリヴェットがついているものらしいです。
全部ジーンズでいいと思いますが、まあそういうことです。
そしてジーンズにはビンテージというものがあります。
僕は、ビンテージ風は好きですが、ビンテージは好きではありません。
何が違うかというと。
ビンテージのジーンズとは、過去に発売された名作ジーンズのことで、その当時の風合いやデザインを楽しむものです。
ビンテージ風のジーンズとは、新品のジーンズに様々な方法でわざとダメージや色落ちを施したものです。
つまりビンテージは中古で、ビンテージ風は新品ということです。
で、僕はビンテージ風が好きなんですけど。
ただ、ビンテージ風でも汚れを付けたり色落ちさせたりする加工はいいと思うのですが、破くのは違うかなと思っています。
ひざのところが破れている新品は、それは不良品かなと思ってしまいます。それはビンテージ風と言われても、流石に返品したくなります。
破れているのは流石に違うと思いませんか?
汚れているのは、色みたいなものです。
しかし、破けているは、欠陥です。
この違いわかるでしょうか?
じゃあ、ビンテージのように、わざと臭いにおいを付けるのはアリですか?
なしでしょ?
そういうことです。