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送ると贈るのトラブル

送ると贈る

ややこしい。まあまあ同じ意味です。
両方とも人に物を届けます。
しかし使い方間違えると厄介な感じです。

●送る
荷物や手紙など、あまり気持ちがこもっていない物を届ける場合に使うのが適します。

●贈る
お礼・祝福・敬意といった気持ちを示すために、金品や称号を与えることを表す場合に使います。

心がこもってるかどうかの感じはしますが、どうなんでしょう?
例文を調べてみます。

〇一人暮らしをしている娘のために、食料を送る。
〇父の誕生日にネクタイを贈る。

いきなり難しいですね。
正直理由がわかりません。
娘にも「贈る」使ってやれよと思います。
自分の娘だから「送る」でいいのでしょうか?

娘は「贈る」使っているのに。
娘がかわいそうじゃないか!
これは親子関係ギクシャクするでしょう。

しかし、僕はお父さんに同情にします。
どっち使ったらいいか迷ったら「送る」でいいのです。
本当は「贈る」なんていう漢字はいらないのです。
「送る」だけでいいのです。

彼氏に贈り物をあげた。
彼女から送り物をもらった。

ケンカになります。
しかし彼氏に悪気はありません。
「贈る」という漢字があるからいけないのです。

武田鉄矢の「送る言葉」でいいじゃないか。
無表情の感じがしますが、短髪メガネの感じがしますが、それも「贈る」があるからいけないのです。

感情の入る漢字はやめて欲しいです。
トラブルの原因になります。

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