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引っ越し時に電話で勧められたキャッシュバックは本当にお得か?インターネット回線契約

引っ越すのですが、ネットの移動というのが面倒です。
電気やガスや水道のようにパッと終わる場合もありますが、引っ越し先のネット環境により工事が必要の場合もあります。

そしてプロバイダーの問題もあります。
引っ越しを際にプロバイダーを変えようかなと思う人もいます。
しかし、それも場所によってそのプロバイダーが無理の場合もあります。

そういうこともあり、僕はどうしようかなと思い、取りあえず良さそうなプロバイダーのところへ電話しました。

そして引っ越し先を言ったところ、一番いいプロバイダーは今使っているところということになりました。

じゃあそのままでいいかなと思ったら、こんなことを言ってきました。
「キャッシュバックがありますので、新しく契約した方がいい」
それはどういうことか?
一回解約して、また契約するというものです。
同じプロバイダーです。
何でそんなことをするのでしょうか?

「キャッシュバックがあるからです」と言うのです。

解約してまた契約すると、解約費や工事費などかかります。しかしそれを上回るキャッシュバックがあります。
じゃあ良さそうかな?
しかし、このキャッシュバックが貰えるのが1年後です。
そして申請を忘れるともらえません。
なので、一年間キャッシュバックのことを彼女のように思い続けなければならないということです。
さらにこのキャッシュバックをもらうには条件があります。
何個かのオプションに入らなければいけません。
それはすぐに解約すればお金がかからないのですが、面倒くさいです。
そして一年間思い続けなければならない。
同じプロバイバーです。

だったら、解約費や工事費0で、キャッシュバックも0でそのまま移行でいいのではないか。

僕はそう思い、説明の途中で、やっぱりいいですと言いました。
そしたら、相手は「キャッシュバックいいんですか?」と言ってきます。

僕は面倒くさいのでいいですと言いました。
そしたら「キャッシュバックでお得ですよ」とキャッシュバック一点押しをしてきます。

僕はそれを振り切り、電話を終えました。
結局そのまま移行することにします。

そもそも同じプロバイダーなのに、なぜ一回解約させてまた契約させるのでしょうか?本当にキャッシュバックがお得だと思って勧めているのでしょうか?

インターネット回線の提供会社や代理店の立場から見た場合、契約数は減っても、増える方が評価されるのでしょう。 インターネット回線の提供会社や代理店は、 新規契約者を増やすことで収益を上げることができます。
そのため、既存の契約者を解約させて再契約させることで、新規契約者の数を水増しすることがあります。
そんな記事を見たことがあります。

なので、解約させてキャッシュバック押しなのです。
しかも一年後です。忘れる人も多いでしょう。
逆に言えば、忘れる人が多いから高額キャッシュバックサービスできるのかもしれません。
まあ、それも作戦なのでいいとは思いますが。

こういうものは、どんな仕組みなのか読解力が必要になってきます。
まずは疑問を持つことが大事かもしれません。

なぜ、同じプロバイダーなのに一回解約してまた契約するのか?
なぜ、キャッシュバックはすぐもらえないのか?

そうすると意図が見えてきます。
別に相手も騙してはいませんが、本当に得かどうかはわかりません。

今後もわからないものがいっぱい出てきます。
負けないように頑張りましょう。


あと、引っ越すときのいるモノ、いらないモノが出てきますが、その時をかいくぐって未だに使っているモノは?
今週のラジオトークのテーマは「長年使っているモノ」


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