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毎回ゴミを持ち帰る日本人を賞賛するということは、自分達はやってないということ

何か大きな国際大会があるたびに、毎回毎回日本人の観客がゴミをちゃんと持ち帰るが賞賛されます。

今回のワールドカップもそうでしたが、前回のワールドカップもそうだったと思います。
毎回毎回賞賛されています。

ということは、毎回毎回他の国の人達はやらないということです。

賞賛するということは、いいことしていると思っているはずです。
でも自分たちはやらないということなんでしょうか?
どういうことなんでしょうか?

清掃員の仕事を奪う。

とよく耳にします。
それだったら日本人のごみ拾いは悪いことをしているということです。
ならば、やめろ日本人と記事になってるはずです。
しかし、賞賛されているのです。
なので、清掃員の仕事を奪ってはいないと思います。

ということは、文化という他ないのでしょうか。

しかし、思うに自分のゴミくらい持ってけばと思うのが僕の感想です。
なんであえてそこの席を汚す必要があるのでしょうか?
でかいゴミ袋を持って、他人のゴミは持ち帰る必要はないと思いますが、自分のゴミくらいはと思うところです。

というか入口あたりにゴミ箱ないのでしょうか?
最悪ゴミ箱がないとしたら、置いて帰るものわかりますが。
ゴミ箱があるなら、そこまで持って歩けばいい話です。

なんでゴミを置いて帰るのか?

その感覚を知りたくて必死で考えてみました。
そしたら何となくコレだという答えが見つかりました。

レストランに行きました。
おいしい食事を堪能しました。
お支払いをしました。
帰ります。

その時あなたは、お皿洗って帰りますか?

もし、こんな外国人団体がいたら賞賛されそうです。
自分たちの食べたお皿までちゃんと洗って返す。
そしてこれは別に皿洗いの仕事を奪うとはなりません。
そして賞賛はしても日本人は同じことはやらないでしょう。

どうでしょうか?この感覚じゃないでしょうか?
それだったらゴミをそこに置いていく理由も何となくわかるような気がします。

文化が違うといえばそれまでですが、感覚を共有できれば、その文化の違いも理解し合えるのではないでしょうか?

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