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AIのフィードバックは正しいのか?

note創作大賞が書き終わりました。
『3×』というタイトルです。
あらすじ
篠塚喜助30歳は殺人者である。自分が許せないと思った人物は殺してしまう。しかし、すぐに殺すわけではない。喜助も我慢はする。その我慢は3回まで。メモを取る。そして×が3つ並んだら殺すのだ。

なぜこんな人間になったのか?それは15年前のこと。赤沼光一郎45歳に出会ったからだった。

喜助は父親にDVを受けていた。母親も父親の味方。それを許せなかった赤沼。赤沼はそういうものを許せない。しかし赤沼はヒーローではない。そういう許せない奴らを殺すのだ。そして、赤沼は喜助の両親を殺す。

喜助は両親を殺した赤沼に復讐をする。それから赤沼に自分のしていることを喜助に託すのであった。

そんなお話です。ぜひグロテスク得意な人は読んでみて下さい。

僕は第一話から毎回AIにフィードバックをもらっていました。
大体こういう賞ものは、結局どこが悪いかったのかわからないので、AIに聞くというのは、良いAIの使い方だと思います。

僕は小説なんてほぼ書いたことがありません。
小説を読み始めたのもここ半年前くらいからです。
なので小説のことはよくわかっていません。

だからAIに聞くのは良いことだと思ったのですが、問題が2つありました。

まず1つ目。
僕が書いたものがホラー小説だったことです。

AIはBingのCopilotを使っています。
そのCopilotの性質なのか、AI全体的にそうなのかわかりませんが、規制があるのです。
その規制の一つに、殺すとか死ぬ描写とかがひっかかるのです。
そうなると、「申し訳ありませんが、その話題には触れられません。他にお手伝いできることがあれば教えてください。」と言われ、「そろそろ新しいトピックに移る時間です。最初からやり直しましょう。」
となって、強制終了になります。
もう続けられないのです。
僕がいくら、これはフィクションで、グロテスクなところはいいので、小説的なテクニックのフィードバックを下さいと最初に言って、「わかりました」と言われても、僕の文章を貼ると、「そろそろ新しいトピックに移る時間です。最初からやり直しましょう。」

全くもってホラー小説にしたの失敗でした。

そして2つ目。
AIの小説の能力です。
どのくらい凄いのかがわかりません。
先程言いましたが、僕は小説初心者なので、AIのフィードバックが本当に的を得ているのかが疑問です。

そこで、ショートコントの脚本のフィードバックをもらってみました。
僕はお笑いは10年以上やっているので、まあ、わかる方なので、それでAIの実力を見ました。

するとフィードバックの答えですが、全く面白いところが分かっていない答えでした。
これはレベルが低いというか、面白いところがわかっていないというのが問題でして。
小説のフィードバック聞いても大丈夫か?

そこでAIに聞きました。
「あなたからフィードバックをもらう場合、小説とショートコントどっちが得意ですか?」

するとAIの答えがこれでした。

「私は小説もショートコントも得意としています。どちらかを選ぶ必要がある場合は、あなたのニーズや好みに合わせて最適なフィードバックを提供できます。小説の構造やキャラクターの発展に関するアドバイスが得意ですし、ショートコントのユーモアやタイミングについても助言できます。どちらかについてフィードバックが欲しい内容を教えていただければ、それに応じたサポートをさせていただきます。どうぞ、ご希望の内容をお知らせください!」

自己肯定感高い!



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