ガイドライン違反を受けて:軍団うれるーぞのTikTok動画復活の舞台裏
先日tiktokでガイドライン違反の通知を受けまして。
我々のチャンネル、軍団うれるーぞのある動画が消されていました。
警告ということで、もう一回警告が来るとBANになるらしいです。
えらいこっちゃです。
その違反内容ですが、自殺および自傷行為というもの。
自殺または自傷行為を表示・助長すること、および自殺または自傷行為の計画を共有することを許容しません。
そいった理由で消されていました。
では、そんなヤバイ動画をお見せします。
どうですか?
自殺または自傷行為を助長していますか?
確かに、動画をバズらせるためにペンを持って「頸動脈ぎりぎりに刺させて」と言っています。
しかし、助長はしていません。
むしろ、次に起こる、お祓いによって、再生回数に取り憑かれている人を救っています。
おそらくAIの判断で、動画の取り消しになったのでしょう。
これは異議申し立てです。
もし動画の内容がガイドラインに違反していないと考える場合は、TikTokに異議申し立てを行うことができます。
こっちだって黙っていられません。
異議申し立てのボタンを押して、異議申し立ての文章を書きます。
この文章で全てが決まります。
「誰がこの動画見て、自殺または自傷行為を助長していると思うんだ?ちゃんと見ろ。意味わかってるか?AIに任せてないでお前もチェックしろよ」
絶対にこんなこと書いてはいけません。
これを見るのはAIじゃなく人でしょう。
せっかくアウトじゃないものもアウトになってしまいます。
では、どんな文章を書いたらいいか?
こっちもAIを使うのです。
要点を言って、異議申し立てが通るように書いてと頼みました。
「TikTokモデレーションチーム様、
この度は私の動画がコミュニティガイドラインに違反したとの通知を受け取り、大変驚いております。私の動画は、SNSでのバズるために無茶をする行為を風刺し、そのような行動を止めるべきだという予防的なメッセージを伝えることを意図して制作されました。
動画の中で「再生回数に取り憑かれている」という表現を使用しましたが、これは視聴者に対してSNSの過度な使用に警鐘を鳴らすためのものであり、自殺や自傷行為を助長する意図は一切ございません。動画の最後には、霊媒師みたいにお祓いをするシーンを通じて、SNSの使用における健全な態度を促すメッセージを込めています。
私たちはTikTokのコミュニティガイドラインを尊重し、今後もガイドラインに沿ったコンテンツ作成に努めます。動画が誤解を招いたとしたら、それは私たちの意図しないことであり、深くお詫び申し上げます。動画の復活を心より願っておりますので、再度ご検討いただけますと幸いです。」
200文字以内だったので200文字以内して送りました。
すると、見事コンテンツが復元されました。
人は関与しましたが、結局AI対AIでした。
AIがコンテンツの削除を行い、AIが異議申し立ての文章を書く。
これは一体なんだったんでしょうか?
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