見出し画像

勢いがある時ほど一旦歩みを緩めてみる。

勢いがあったり、やる気になっている時ほど、一旦歩みを緩めてみる。テンションが上がってる時の決断ほど危ういものはないからね。『イケる!!どんどんいくぞ!』と鼻息荒く意気込んで、ノンストップで進んでいくとき、ネガティブな時と同じくらい、周りが見えなくなる。

周りが見えなくなってる時は、実は、自分さえも見えなくなっている。なんとなく物事が進んでいくから、自分の疲労や、必死さに気づかない。気付けない。気づかないようにする。

必至さは呼吸が浅くなるから、息が詰まりだす。詰まり出すけど、止められない。(だって上手くいってるんだもん!と思っている。)流れが止まってしまう恐怖があるのかもしれない。

よし、ちょっと冷静になろう(笑)
実は、人はそんなに弱くない。

自分が詰まっているのに、受け取る人や周りの人は、そんなアナタから『何か』を受け取れるだろうか。苦しくはないだろうか。

物事をどんどん〈進めている時〉と、
物事がスムーズに《進んでいる時》と、何かが違う。
それは何か?

それは自分自身の状態を見ればわかるのかもしれない。

もちろん勢いよく進める時も、多少無理を通す時も人生には必要な時間だと私は思う。自分のコンフォートゾーンを抜ける時、『えいっ!』が必要な時がある。

それでも、それが終わって土台の定着が進んだら、
身体を、心を、呼吸を緩めて、自分を見てみる。

身体は力んでいないか?
頭を使いすぎてはいないか?
呼吸が浅くなってはいないか?

物事がスムーズに無理なく進む人は、
いつも程よく緩んでいる。

それは忙しい状況でも、上手くいってるときも、いってない時も、幸せな時も、そう感じられない時も。

私はまだまだ、そこの域までは達してないから(近づいていきたいとは思っている)、意識して、その時間を取るようにしている。

アイデアが降り続けている時ほど、勢いの力を制御してみる。(そのアイデアを形にできる土台や、システムや、連携が構築されているのであれば、どんどんやったらいい。でもそうでなければ、人間の身体はひとつで、手足は2本ずつ、脳はひとつである。)

ゆっくりでいい。焦らなくていい。

アイデアは産まれた瞬間に形になることを決めといたら、いつか形になるから。

生き急がなくて大丈夫。
それよりも、ひとつひとつ出来るとこから始めたらいい。形にすることより、ひとつの事を楽しんでやれる方法をたくさんたくさん考えたらいい。

私はブログを再開したかったから、インスタをおやすみしました。不器用だからね、私は。頭があっちこっちいっちゃうから、ひとつずつ。

棚卸しして、整理して、自分のやりたかったことを、自分に楽しくやらせてあげる。そうすると、気持ちが軽くなる。ふっと軽くなって、『全部一気にやらなくていっか。私が幸せならって。』

そんな風にしてたら、きっと、
風のように心地よい中で生きていける。
暮らしていける。うまくいく。

今日はゆっくりお湯に浸かろう。

2022年7月29日 獅子座の新月

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?