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人間とボカロの狭間で

 私は、VOCALOIDと歌ってみた作品が好きです。“VOCALOIDと歌ってみた”とは、合成音声と人間が一緒に歌ってる作品の事を指します。

 今回紹介する作品は、初音ミクと作者が一緒に歌っていて、右側で作者(宇田もずくさん)が、左側で初音ミクが歌っています。
※現在ニコニコ動画のリンクが通常通り貼れない不具合が起きています。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm35690818

 聴いてると、人間の声の輪郭と初音ミクの声の輪郭が混ざって、不思議な感覚になります。

 こんな交差の仕方のVOCALOIDと歌ってみた作品があるんだと、驚きました。

 本作のタイトル“奶z0”は、何と読むかわからないのですが、おそらく文字化け表示でしょうか。

 この曲を聴いてると、感覚が不思議なつまりバグってるみたいな感覚になるから、そういうタイトルなのかなと思います。

 人間の歌い方と初音ミクの歌い方がぴったり一致してて、でも少し違うけど共鳴してるところもあって、驚きます。気づくと何回も聴きたくなる作品です。

 こんなVOCALOIDと歌ってみた作品をもっと聴きたいなと思いました。

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