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ファッションとなりたい自分①

年末くらいから、あれが欲しいこれが欲しいと物欲が止まらない。

大好きなモデルさんと同じCartierのピアスが欲しいと思ってみたり、たまたま入ったMarniで見つけたフリンジがかわいいバッグを欲しいと思ったり💛
でも、どれも高価な物だから、本当に欲しいの?と自分に問いかけながら、時間が過ぎていた。

でも、その時間の中に気づきがたくさんあった。

まず、なりたいオンナ像に近づくために、物を買う。そういう思考回路にはなっていないことに気づいた。

あの人が身に付けてるものだから、流行ってるから、有名ブランドのものだから、ファッションにお金かけたほうがいいって言われたから…
びっくりするほど、主観がなかった。
もちろん買うか迷うくらいそれを好きだとは思っているだけと、最後の決め手を世間や他者に委ねていた。

なりたいオンナに近付けるから、買う。
そういうお金の使い方をしたいと願っていたのに、それができなくなっていた。

なんでできないの?と自問自答を続けると…
そもそも、なりたいオンナ像に私はなれないと、諦めている自分に気付いた。

小さい頃から背が高くて、足も大きい私は、日本の既製品ではサイズがないことが多かった。
その度にとてもとても悲しい思いをした。
自分の女性性を否定されてる気すらした。
それを繰り返すうちに、ファションで願いが叶うと思えなくなっていたのかもしれない。

いつしか私にとってファッションはなりたい自分になるツールというよりは、着れるもの、履けるものを探す耐久宝探しゲームと化していた😂
そんな思春期を過ごし、わたしは大人になった。

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