感情と向き合う〜day2

体のワーク

ヨガというと体を動かすことをイメージするが、実はそれは一部で、聖典といって考え方を学んだり、体験をシェアしあったりすることが大事だったりする。あ、いろんなヨガがあると思うのだけど、わたしのやってるヨガはそうです。だから、体が柔らかいわけでもない、体力が微妙なわたしが続けられている。どっちかっていうと体を動かさないところでの学びにハマっている。とはいえ、体を動かすことと考え方を並行してやるからこそ起こる変化、それは運動の習慣がなかったわたしにとっては面白すぎるのです。
今回のワークでは月礼拝という動きをメインに体のワークをやっています。最初習った時は、なかなか動きの流れを覚えられなかった。さすがに最近は覚えたはずなんだけど昨日も今日も、あら？今どこやってたっけ？となってしまった。

怒り

「ちぇっ！」
と言って、母親にめちゃくちゃ怒られたことがある。思わず出た声に自分もびっくりしたけど、怒られてさらにびっくりした。小学生だったと思う。女の子なのに、みたいなことを言われた気がする。そこから「ぜっっったいに『ちぇっ！』て言わない！」と決意した頑固者はわたしです。
だけど「思わず出た」ってことは、わたしの中に「ちぇっ！」はあるんですよ。ずーっとある。頻繁に出てくる。なので、心で悪態をつきながら笑顔でいる癖がついているなかもしれない。こんなことを言うと表裏のある人に見られると思う。恥ずかしい。書いちゃった。大丈夫かな。まいっか。隠していたダークあきこ。たまに出していきたいよねって思います。

だんだん出せるようになったダーク

結婚してからしばらくは、夫にもうまく悪態をつけなかったけど、猫のここがうちに来てから、ほぼ強制的にダークあきこが引っ張り出されている。下駄箱の上のあんでるせんフォークとスプーンをカチャカチャやって、やがて隣のシンギングリンが「チーン」と鳴る。「やめて！ここちゃん！！」と叫んで行くと、悪いことをしている自覚はあるのか、ぴゅっと逃げていく。
たったこれだけでも、わたしの中の「怒り」が解放されるのを感じています。それにつられるかのように、夫や周りの人にもリクエスト出せるようになった気がする。ありがたや。ここ様。
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（写真）美濃八幡神社の御神木、垂乳根（たらちね）。毎月末日にミソカモウデに行く。今日は良い光を浴びて幸せでした。今月もありがとうございました。