見出し画像

シン・ニホンを読んで現代の教育について考える

こんばんは。

母は小学校教員の狩野朱音です。

私には兄が二人いて、一番上の兄はTHE真面目人間。二番目の兄は破天荒。ちょうど中間をとったのが私です。

特に、2番目の兄の破天荒さは地元では有名で、「お前の兄ちゃんまた廊下立たされてるぞ!」と言われて、一個上のクラスを覗くとしっかり立たされている兄を見て、また馬鹿なことしてるなあが半分。毎日楽しそうでいいなあが半分。

ただそんな兄を見て、要領よく怒られない程度に生きようとずっと生きてきました。


この「シン・ニホン」はVoicyで大東めぐみさんが紹介してくださっていたので、興味がありましたが、先日お話しした要約サイトFlierにあったので、さっそく読んでみました。

Voicyと大東めぐみさんの良さもそういえば語りたい!!

ので、今度別で書かせていただきます(^^♪


この「シン・ニホン」は失われた30年と言われた今の日本の未来をよくするにはどうすればいいかを書かれた本。

キャッチコピーは「この国は、もう一度立ち上がれる」

読者が選ぶビジネス書ランキングNo1にもなっています。


その中で教育についての記載があったので、今回は日本教育について考えてみます。


本著には
・AIの発展が進み、機械ができることは人間がやらなくてもいい時代になっている
・逆に機械ができないことをさらにできる人間が必要とされている。コミュニケーションだったり、課題解決だったり。
・これまでの教育現場では「覚える力」が大事だったが、今後は現象や対象を肌感覚で理解して、表現する力がより重要になる。
と書いてあります。

つまり、AIとの共存ができる人が今後社会において、活躍するとのことです。


日本教育は、軍人のころの慣習であった「起立、礼」が残り、外国人に説明できない校則がたくさんあります。

会社員も年功序列であったり、郷に入れば郷に従え。出る杭はうたれる社会が今もなお、続いている。

そんな中、本著では、異人を創ろう!と伝えています。

未来を創る担い手は若者。幕末の思想家、吉田松陰や、アインシュタイン、エジソンも30歳代前半までに時代を変える挑戦をしています。

そんな人をつぶすのではなく、育てることが大事。

異人を尊重する価値観を育み、のびのび育つ環境整備が必要とのことでした!



日本はもともと農民が多いので、みんなで田畑を耕し、みんなで収穫し、みんなで年貢を納める等、協力することが多かったため、村八分にならないように周りと一緒であることが美徳とされていました。

全員が全員異人だと、社会が回らないかもしれない。

ですが、十人十色で、違いに批判するのではなく、お互いのことを受け入れられる社会が来るといいと思ってます。


特に経営者になる方は、たくさんの批判を受けることがあると思いますが、社会を良くしていく!という熱い思いで、一緒にこの日本を良くしていきたいと思います。

まずは私が事業を通して、この社会に与えられることを考え、実践していきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?