金融界の女性3人が160億円VC設立の深い事情

女性の強みも弱みも活かしきってやろうと改めて決めた狩野です。

今日は、金融業界で長くキャリアを積まれてきた女性3人の対談があったので、ご紹介します!

まずは3人のご紹介。


キャシー 松井 さん
MPower Partners Fund L.P. ゼネラル・パートナー
ゴールドマン・サックス証券会社、元日本副会長およびチーフ日本株ストラテジスト。1999年に提唱した「ウーマノミクス」の概念はその後広く世界に浸透し、日本政府も女性活躍推進を経済成長戦略として打ち上げるに至った。多様性、コーポレートガバナンスと持続可能性を経済合理性の観点から分析し、多くの企業や投資家に影響を与えている。2020年に『女性社員の育て方、教えます』を出版。ハーバード大学、ジョンズホプキンズ大学院卒。

村上 由美子 さん
MPower Partners Fund L.P. ゼネラル・パートナー
OECD(経済協力開発機構)東京センター元所長。内閣府、経産省、外務省など多くの審議会で委員を歴任。2016年に上梓した『武器としての人口減社会』はアマゾン経済書部門にてベストセラーとなる。OECD以前は、主にニューヨークおよびロンドンのゴールドマン・サックス証券会社のマネージメント・ディレクターとして約20年間勤務。上智大学、スタンフォード大学院、ハーバード大学院卒。

白河 桃子 さん
昭和女子大学客員教授、相模女子大学大学院 特任教授、ジャーナリスト
慶應義塾大学卒、中央大学ビジネススクールでMBA取得。住友商事、外資系などを経て、取材執筆講演活動。内閣官房「働き方改革実現会議」有識者議員などを歴任。著書に『御社の働き方改革、ここが間違ってます!』(PHP新書)、『ハラスメントの境界線』(中公新書ラクレ)など。


優秀も優秀!世の中にはこんな優秀な女性が知らないだけで、たくさんいらっしゃるんでしょうね。

同じ女性としても勇気をもらいます。

そんなキャシーさんと村上 さんが大企業で働いたのち、独立してMPower Partnersという会社を建てられたとのことです。
パラダイムシフトがおこりにくい大企業と仕事するのではなく、社会や経済にインパクトを与えるような仕事がしたかった。だからMPower Partnersを創ったとのことです。


日本はもったいない国だった!!
◆日本は学力などの個々の人的レベルは高いのに、新しいアイデアが事業化・商標化される率は驚くほど低い
◆日本の経済は新陳代謝が悪い
日本は開業も廃業も少なくて3〜4%程度。これはあり得ない数字で、欧米では10%程度

日本は失敗しないように!とミスが許されない気がしますが、シリコンバレーでは倒産してからが勝負!と失敗への許容があると思います。

新しいアイデアがあっても「失敗したくない」精神で、挑戦をできずにいるのかもしれませんね。


そんな中で、キャリアを積んできた女性が50代にして独立されて、チャレンジされるところに勇気をもらいます!

女性のキャリアには、結婚や出産等、考えなければならないこともたくさんある中で、何歳になってもチャレンジできるのだと思いながら、ずっとチャレンジし続けたから、50代でもチャレンジできるのだと学びになります。

結局、今やるべきことから逃げず、できることを最大限やっていきます✨



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