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浅田真央さん、サンクスツアーのこと

⚫︎2021年5月教室便り

⚫︎バンクーバーオリンピックからフィギュアスケートを観戦し始め、真央ちゃんを見続けてきました。6月より新たなショーを立ち上げる真央ちゃん、楽しみにしています。


江戸川区スポーツランドで行われた「浅田真央サンクスツアー」に行ってきました。

サンクスツアーは2019年日光公演以来3回目です。

フィギュアスケートを観るのは2020年1月のプリンスアイスワールド熊本公演以来ですから、なんと1年3ヶ月ぶり!

久しぶりの真央ちゃんの演技に感動、感涙。

現役時代と変わらない、高難度の技と円熟味を増した表現力に会場全体静かな興奮に満ちました(コロナ感染予防のため会場内は発声禁止)。

2018年5月、選手時代に応援してくれた全国のファンに感謝を届けるというコンセプトで始まったサンクスツアーはコロナで一時中断もありましたが現在200回公演を達成。

横浜アリーナで最終公演を迎えます。企画、振り付け、衣装の全てを真央ちゃんがプロデュースし、90分の公演中半分近い時間をリンクで滑ります。

これまでのショーでは、長くても5分のプログラムを一回もしくは二回滑るというのが普通でした。

それが、公演の半分演技するのですから、その負担は相当だと思います。

何より真央ちゃんが怪我をしたり体調を崩してしまうとショー自体成り立ちません。

この三年間の自己管理も大変だったと思います。

そういう努力があって、私たちファンにとっては、大好きな真央ちゃんをずっと観ていらる夢のようなショーが成り立つのです。

そして、今までのアイスショーとの決定的な違いは、チケット代金が他のショーの三分の1以下。

これも、たくさんのファンが家族で足を運べるようにという、真央ちゃんの配慮からです。

今回の会場、江戸川区スポーツランドは普段地元の人たちがスケートを楽しむリンクで、

こんなところと言っては申し訳ないのですが、オリンピック銀メダリストが滑るリンクではありません。

そんな小さな常設リンクを使う事で、気軽に足を運べるチケット料金を実現しました。感謝を伝えたいのは、ファンの方です。
 
真央ちゃんのスケートは、ジャンプはもちろんですが、基本の技が磨きぬかれ、姿勢や指先にまで心を配っているのでどの瞬間も絵になります。

結局、基本が出来ている上に、高難度のジャンプがあります。

スケートは華やかに見えて、実はとんでもなく地味な基礎練習の積み重ねで出来ているのです。

これまでどんな時でも、自分を信じて奇跡を起こしてきた、真央ちゃん。

たくさんの感動をくれました。ありがとう浅田真央!ありがとうサンクスツアー!

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