JanFeb 2024: 📣Trend Report 2024春夏のジュエリートレンド TOP 5
こんにちは!flemington vintageのAkane Satoです。今までは、flemington vintageのオンラインストアで利用しているECサイトBASE のメールマガジン機能を使わせていただいていましたが、noteの記事づくりに色々とexcitingな可能性を感じ、noteに切り替えることになりました!
このnoteでは、まずbi-monthlyでリリースするflemington マガジンを投稿させていただき、メールマガジンと同様ヴィンテージジュエリーのことはもちろん、ヴィンテージファッションや欧米のファッション情報、ヨーロピアン文化全般の情報を発信してまいります🇬🇧🇫🇷🇮🇹 noteでのAkane Satoとflemington vintageもどうぞよろしくお願いいたします✨
さて、2024年も始まったとはいえ、底冷えするような寒い日が続きますね。でも、年度末もすぐそこ。春を意識していらっしゃる方も多いのではないでしょうか?春の気配を感じつつ、暖かくなってきたときのファッションも気になりますね!私は新しくフランスのヴィンテージスカートをゲットしたので履くのが楽しみです✨(できればすぐ履きたいですが、まだまだ寒いのでw)
春の装いをイメージしながら、色々な可能性を膨らませるなかで、ジュエリーもぜひ意識したいところ!ところが、ジュエリーのトレンドって結構むずかしくて、ファションショーのランウェイでは素敵に見えても、実際日々つけるとなると、なかなか踏み出せないデザインだったり、どうしても職場のTPOなど考えるとちょっと違うかな、と思ったり。
が!今年のトレンドはちょっと違うんです。どれもエブリデイに寄り添った、生活になじむトレンドばかりで、個人的にとてもわくわくしてます!色々な方のワードローブや好み、テイストにもすっと入ってくれそうな提案ばかり。更にうれしいのが、今年はヴィンテージライクなジュエリーや、なつかしいデザインのリバイバルも見られます。ダイアモンドやビジューを使ったキラキラのジュエリーや、プチボヘミアンなバングルづかいやペンダントなど、装いを一気にelevate(数ランク上のものに!)してくれるようなアイテムが多数!flemington vintageからもぜひおすすめしたいスタイリングなどもあり、それもあって今回はぜひ2024年欧米のメディアで話題になっているSpring Summer 2024のジュエリートレンド TOP 5をまとめたいと思います!Let’s go!
① キラキラフープ - sparkly hoops -
クラシックなゴールドのフープイヤリングは、ここ数年ジュエリートレンドとして定着していましたが、2024年のトレンドはきらめきのあるフープ!それはダイアモンドでもラインストーンでも、とにかくsparklyあればgood! イヤリングは顔の縁にあるので、輝きのあるフープを選べば、顔色も一気に明るくなります!アレッサンドラ・リッチ、アルチュザラ、シャネルといったデザイナーのランウェイを見ると、ダイヤモンド・フープをレザージャケットやカーディガンなどのカジュアルなアイテムと合わせるととてもキュートなことがわかります!
flemington vintageでご紹介しているシャイニーフープはこちら:
② テニスネックレスとブレスレット - diamond tennis necklace and bracelet -
テニスネックレスやブレスレットとは、ダイアモンドのラインジュエリーを指します。1987年全米オープンテニスで当時のスター選手クリス・エバートが付けていたテニスブレスレットと同様のラインデザインのダイアモンドネックレスをテニスネックレスと呼びます。ダイアモンドは何年もの間、お値段が高めの贈り物というイメージがありましたが、人口ダイアモンドや、キュービックジルコニア、クリスタルなどの素材が普及しはじめてからは、ダイヤモンドなどのスパークリーなラインジュエリーは、よりカジュアルな存在になり始めています。
RingConciergeのCEO、ファウンダーのNicole Wegmanさん曰く、"ダイアモンドやラインストーンジュエリーを身につけるのは特別なイベントのときだけ、という時代はとっくに終わりました。テニスジュエリーをシンプルな服装に合わせることで、簡単にまとまったスタイルが完成するので、ぜひ試してみて!"
flemington vintageでご紹介しているテニス系のジュエリーはこちら:
③ メタル素材のバングル - metallic bangles -
華奢なブレスレットは好きだけど、バングルはちょっと・・という方も多いのではないでしょうか?しかし!バングルはシンプルでありながら、果てしない可能性を持ったジュエリーなんです!セーターとジーンズのような、比較的シンプルな装いでも、バングルをひとつ、ふたつつけるだけで全体の印象をガラリと変えることができます。まだ肌寒い季節は、バングルをニットの上からつけるのもよし。暖かくなってきたら袖をまくって、重ね付けするのもよし。チャンキーで大ぶりなものはステイトメントアイテムとしてつけるのも素敵ですし、細めのバングルはブレスレットのように華奢につけることができるので、控えめなバングルスタイルをお求めの方におすすめです。今年の春夏は、クールな素材を使ったバングルで季節にあった雰囲気を演出してみて!
flemington vintageでご紹介しているメタル素材をいかしたバングルはこちら:
④ ビジューづかいのチョーカー - bejewelled chokers -
このトレンドには、貴族的なニュアンスがあり、ビジューをあしらったチョーカーはとても魅力的で、女性らしさの典型でもあります。プリンセスのような甘いデザインから、カラービジューを使ったポップやダークな雰囲気のものまで、その日の気分にあわせてコーデに取り入れると1日が楽しくなること間違いナシ!です。
flemington vintageでご紹介しているビジュー系のチョーカーネックレスはこちら:
⑤ ひとつのペンダント - the single pendant -
英語には"less is more"という表現がありますが、「少ない方が豊かである」という意味を持ちます。20世紀に活躍したドイツ出身の建築家、ミース・ファン・デル・ローエが残した言葉として知られていて、シンプルなデザインを追求することで美しく豊かな空間が生まれるという、建築家としての信念を表した言葉です。(ちなみに同氏は「God is in the details.(神は細部に宿る)」というモットーを掲げたことでも知られています)
"Less is more"は減らすことを目的とした思想というよりも、「少ないもので最大の効果を得るために、あえて最小限の要素に絞り込む」という美意識を表した言葉だといえます。少ないからこそ、ひとつひとつの要素をおろそかにできない。このこだわりこそが完璧を生む。まさに「神は細部に宿る」ですね!
ここ数年、ジュエリーの重ね付けに注目が集まっていましたが、最近では重ね付けを打破し、ひとつのペンダント・ピースを強調するデザイナーも出てきましたた。3.1 Phillip LimやBevzaのようなミニマリズムを重視するデザイナー・ブランドは、2024年のSpring/Summerコレクションでロング・ペンダント・ネックレスにスポットライトをあて、復活させました。そのなかには、繊細なデザインのクラシカルなペンダントや、少し長めの、70sのボヘミアンな雰囲気のあるペンダントも。ヴィンテージジュエリーのファンの方にはうれしいトレンドなのではないでしょうか!?
flemington vintageでご紹介しているペンダントはこちら:
いかがでしたか?洗練されたファッションのお手本を見ると、クローズだけでなく、ジュエリーもインスピレーションを受けて、新しいジュエリーとお洋服の組み合わせをトライしてみたり、初めてのジュエリースタイルにチャレンジしたりと、色々楽しめますね!
flemington vintageでは形や太さ、さりげない存在感で顔まわりや手もとの密度を高め、スタイリング全体のバランスを好転させるえりすぐりをご紹介しております!一見シリアスなビジュージュエリーも、カジュアルなコーデとスタイリングすれば遊び心がうまれるので、サイズやフォルムで重みをたずさえて単調になりがちなシンプルなスタイルに投入すればアクセントとして良い仕事をしてくれます😊 大ぶりなメタル系のジュエリーにはちょっと手が出せなかった方も、素材としての強さを持つメタリックは服にも肌にもとけ込みやすく、大胆なサイズやデザインも気負わずにつけられるので、ぜひトライしてみてくださいね!
この春夏もぜひ自分のなかの「好き!」を大切にしながら、トレンドも楽しみつつ、装飾を含めトータルコーデをenjoyしましょう!
まだまだ寒い日が続きます。皆さまどうぞご自愛ください。Take care, and see you next time! 👋
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