Canvaでポートフォリオを作ってみた
webライターの赤羽美咲です。
今回は、webライターに欠かせないポートフォリオを画像形式にして見やすくしようじゃないかという試みです。
1.ポートフォリオとは何なのか改めて考える
この記事を読んでくださっている方はポートフォリオとは何なのか分かっているはずなので説明は省きますが、簡単にいうと履歴書と職務経歴書を合わせたようなものですね。クリエイターが営業をする上で必要不可欠なものです。
今までどのような仕事をしてきたか、学歴、保有資格のほかに、連絡手段や稼働時間なども書いている方が多いでしょう。
おまけに、顔写真もいらず、誰でも閲覧でき、自分が寝ている間も営業活動しているようなものなので、ポートフォリオを作成していないクリエイターは少ないのではないでしょうか。
↑赤羽美咲のポートフォリオはこちら!
2.ポートフォリオは文字だけで伝えるものではない
最近webライターとして活躍していらっしゃる方のX(旧Twitter)の固定ページを見てみると、ポートフォリオを掲載しているnoteのURLとは別に、画像でポートフォリオを作成している方が多いことに気付きました。
率直な感想は、
「み、見やすい・・・!」
ポートフォリオって、経歴や保有資格、連絡先などたくさんの情報を入れないといけないため、SNSの場合文字数の制限がありますよね。
例え有料で文字数をたくさん書けたとしても、時間を割いて長文を読もうとは思わないはず。
そんな中、ポートフォリオを画像で紹介することにより、
「この人はこんな経歴があるのか」
「保有資格いっぱいある!」
「こんなジャンルも得意なのか!」
と、クリエイターについて短時間で分かる仕組み。
気になるクリエイターがいれば、固定にあるnoteなどのポートフォリオURLを押すだけ。依頼する側も時間を割くことができるのです。
一見ポートフォリオは、noteなどでまとめてそのままURLを設置するしかないと思われがちですが、図解することにより仕事を依頼する側が見やすく、また、自分のポートフォリオを見てくれる確率が上がるのです。
3.実際にCanvaで作ってみた
ちょうどCanvaに登録していたので、Canvaを使ってポートフォリオを作ってみました!
1枚目では自分の名前、得意分野や好きなことをアピール。どこに住んでいるかも付け加えるとなお良いかもしれません。
2枚目には経歴。学歴や職業も大事ですが、ここでいつ頃ライターになったのか書くことにより、ライター歴何年なのかが一目で分かります。
3枚目では保有資格。資格がない場合は学生の頃に表彰されたなど、受賞歴でもいいかもしれませんね。
(今気付いたのですが、普通免許(ゴールド)も書けば良かった・・・!車の免許も立派な資格です!作成し直します!)
4枚目では執筆実績。ここではURLを記載してもサイトに飛べないので、どのようなジャンルを執筆したかなどで十分かと思います。自分の得意ジャンルはもちろん、こんなジャンルもやったんだぜ!とアピールできます。
補足として、このようなものも作ってみました。県大会出場など、学生時代に頑張ったことが今に繋がっている方は、学生時代についてもポートフォリオとして作ってみてもいいかもしれませんね。
4.ポートフォリオを作成するときのポイント
ポートフォリオを画像で作成するポイントをまとめました。
色を使って見やすくする
いやあんたのポートフォリオ、ほぼ無彩色やん。と思われたでしょう。
その通りです。かっこよく作ろうとしたらこうなりました。
でもかっこよくしようとするとこうなってしまうというお手本にはなれたかなと思います!(開き直り・・・!?)
せっかく画像で作るなら、うるさすぎない色でカラフルに作ると、SNSで貼り付けたときに目立ちます。色々作って自分にピッタリなポートフォリオを完成させましょう!
Canvaで作成するなら有料会員がおすすめ
Canvaで作成するなら有料会員になっちゃいましょう。
Canvaは無料でも使えますが、使用できるデザインが限られています。
しかし有料会員の場合、使用できるデザインや素材、書体が豊富なので、自分好みのポートフォリオ画像が作成可能です!
また、ポートフォリオを作成するだけでなく、note記事の画像、受注した記事の画像を作成することもできます。
そして何より「私はCanvaも使えます!」というアピールにもなるので、余裕がある人はCanva有料会員に登録しましょう。
作成画像は4枚
X(旧Twitter)では、画像表示が4枚まで可能です。
上記に添付した画像4枚だけで、
名前
得意分野
趣味
どこに住んでいるか
経歴
保有資格
執筆実績
この7つが分かるようになっています。
1枚にみっちり書くよりも、大きな文字でぱっと見ただけで情報が入ってくるように作成することが大事。その場合だいたい4枚がベストです。もっと実績を知りたい方はURLへ~と案内すればOK。1枚にまとめるのではなく、クライアントの目線になって、見やすく・わかりやすく作成することがポイントです。
作成が難しいならプロに任せる
画像を作成できるようなデザインセンスがない、ポートフォリオ作成をする時間がないなど、画像作成が難しい方は、webデザイナーにお任せしましょう。
ココナラなどで探してみると自分の予算範囲で提供しているデザイナーに会えるかもしれません。お金はかかりますが、プロが手がけるので見栄えはバッチリ!こういうデザインにしたいなど、気になるクリエイターに相談しましょう。
デメリットを挙げるならば、実績が増えればまた作成し直す必要があるぐらいですかね。その時はまた同じクリエイターに相談してみましょう。
5.まとめ
ポートフォリオを画像で作成しているwebライターさんを見かけたので、自分も作ってみたよという報告でした。
まだ作成したばかりなので、案件依頼もありませんし、デザイナーさんから見たら「お主もまだまだやな・・・」と思われるかもしれませんね!精進!
既にポートフォリオを画像で作成している方は多いかと思いますが、「まだやってないよ~」「そんなの知らなかったよ~」という方は、ぜひ挑戦してみてくださいませ。
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