こわい人
まっすぐな人がこわい。
嘘はよくないと思っていたし、自分は嘘がつけない人だと思っていたけど、最近は、嘘がつけない(つかない)人がすごくこわい。
私の浅はかな意図や、あわよくばな気持ち、本当の実力が、その人には全部透けて見えているようで、こわい。
遠くから活動を見ていて、ずっと会ってみたくて、ようやく機会があって会ってみると、近づきたい気持ちよりも、恐怖の気持ちの方が勝るようになってしまった。
そういう人たちは大抵、まっすぐな言葉しか使わないから。
学生の頃はもっと、無鉄砲にいろんな人に会っていろんなところに行っていた。自分はできない・知らないのが当たり前で、相手の期待値がゼロだと分かっているからこそ、怖いもの無しで行けたのかもしれない。
鋭い言葉をまっすぐ投げてくる人よりも、オブラートに包んだコミュニケーションができる人と仕事がしたいと思うようになってしまった。なんてこった。
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