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肝臓ファスティング突入…

 前回の腸のハーブファスティングに引き続き、11月11日〜15日の5日間、肝臓ハーブファスティングに挑戦。今回は、前回の腸のファスティングほど劇的な変化はなく、静かに始まり静かに終わった感じです。

今回のファスティング自体は、食事制限を行わない「プレ・ファスティング」2日間と「ポスト・ファスティグ」を5日間、本番の5日間肝臓ファスティングの前後にそれぞれ入レたため、約二週間の長丁場となりました。

はじめに


ファスティングは、ハーブファスティングクラブ監修のハーブのカプセルとデトックス用のハーブティーを利用。固形分ぬきのスープ(肉や魚の出汁で野菜四種類以上入れたもの。味付けは塩が基本。他は添加物を極力排除したシンプルな調味料少量。) やコールドプレスジュース、お茶、コーヒーなどはOK(乳製品は除く)という形で行います。カロリーは、糖分ではなく、脂質(MCT oil)で。
事前に、ハーブファスティングクラブからの説明動画とコーチとのZOOM面談を経て行いました。毎日の体調管理や時々生じる質問への対応・アドバイスも、ファスティング開始前からネットで共有していきます。今回の5日ファスティングは前回3日間の腸ハーブファスティングを経験しているので、だいぶすんなり。

準備

コールドプレスジューサー :  ホールスロージューサーEVO-800 (Kuvings製)を使用。でてきた繊維質はあとで加工するので、とりあえず冷凍庫に保存。

MCT oil:  日清のMCT oilを利用。肝臓ハーブカプセルとデトックスハーブティー:  ハーブファスティングクラブ特製。内容は企業秘密と言うことでご了承ください。ハーブティーは、前回のデトックスで使ったものと同じ薬草のお茶パック。薬草茶とか漢方薬を飲まれる方は、違和感がないかと。カモミールなどのハーブティーとは、少しイメージが違います。


食材:  スープやジュース用に、肉、魚、野菜、果物。種類はお好みで構わないのですが、なるべく無農薬、有機栽培など農薬や添加物の少ないものをと言うことで、毎週配達してもらっているグリーンコープ生協のものを中心に準備。肝臓には酸味のあるものが合うということで、冷凍のビーツも利用してみました。
必須なのはレモンとニンニク。レモンは期間も長いので、添加物なしの瓶入りのレモン汁(90mL)を使用。過去に買った時は、使い切る前に悪くなってしまった経験もあり、開封してから、塩を小さじ1最初から添加しておきました。ニンニクは酢漬け(古漬け)を利用しました。

 [一回目のスープの材料]  鶏ガラ、冷凍ビーツ、大根、玉ねぎ、ジャガイモ、Coldpress繊維(以下、CP繊維と略。人参、リンゴ、柿、みかん)、ニンニク酢漬け

 [二回目のスープの材料]  鶏ぶつ切り、玉ねぎ、にんじん、ごぼう、レンコン、しめじ、大根、ローズマリー、ローレル、厚揚げ豆腐、白菜、ニンニク酢漬け

 今回、体内に蓄積された毒素を排泄させるので、水分をいつも以上にとるように心がける。Detox Herb Teaも、煮出して職場に持参する予定。

肝臓ファスティング

A. 「プレ・ファスティング」—2日間

ファスティング2日前から肝臓ファスティング用のハーブカプセルを摂取開始。
1日1回、1カプセルを塩レモン水と水で摂取。

最初に飲んだ時、鳩尾の右っ側が少し暖かく感じました。
初日の夜だけ、なぜか、なかなか寝付けず2時間ほど布団のなかでうつらうつらして、やっと熟睡。翌朝は、スッキリ起床。

 カプセルに入っているのですが、コーチの「外してもいいですよ (^-^)」のお言葉に、外して…口の中でカプセル噛み割って味わってみました。

——— 確かに、ある意味強烈…?! うん、でも好きかも..(^-^)v

 味覚は好みの問題だし、体が欲しているものだと美味しく感じるらしいので、あまり参考にはならないかも。単に、酸味と辛味と苦味が強烈に自己主張していると感じたのですが、単品なら、皆さんもどこかで味わったことがあるかと。

B. 肝臓ファスティング —5日間

【 初 日 】 1日2回 朝夜各1カプセル。 たっぷりの塩レモン水と水で。
夜、少し臭気のあるガスが多い(翌日以降は、特になし)。

  [食事] 朝 : スープ、コールドプレスジュース(MCT oil入)、緑茶、紅茶
     夜 : スープ、コールドプレスジュース(MCT oil入)、緑茶
     間食: Detox Herb Tea、コールドプレスジュース
※前回の反省から、スープは濾しましたが量はたっぷり。ジュースも朝、多めに作って帰宅時に。夕食時にはもう一度、今度は少なめで絞りました。ちょうどみかんの時期で、簡単に量を増やせて助かりました。
※スープは圧力鍋で少し濃い目に作り、毎回鍋で温めるときにしっかり水を追加して、ファスティング時のスープの量を確保。作り置きの保管にも便利でした。

【二日目】1日2回 朝1カプセル、夜2カプセル
2カプセル飲んだ時点で、肝臓の位置付近が暖かく感じました(これは初回のみ)。
食事の内容は、1日目と変わらず。
【三日目】1日2回 朝夜各2カプセル
【四日目】1日2回 朝夜各2カプセル。スープが残り少なく、新たに作る。
【五日目】1日2回 朝夜各2カプセル

C. 「ポスト・ファスティグ」—5日間 

【五日間共通 】1日1回 朝1カプセル。 たっぷりのレモン水と水で。
【初日】回復食として、昼食から軽めに。
  昼食: ヨーグルトにコールドプレス繊維質(CP繊維)を混ぜて、小鉢で2杯。
  夕食: 少し早めに。スープを具入り(煮込んでいるので、かなりトロトロ)で。
    ご飯はよく噛んで。
【二日目〜五日目】
  CP繊維の味噌炒めやピクルスを毎食たっぷり食べたので、お通じは快調。

全体的な気づき

*ファスティング 開始時は、手が少し荒れていてカサカサしていたのが、しっとりになりました。腕も肌がしっとりしている気がします。
*全体的に、夜は眠気が強かったので、いつもより早めに休みました。
*体重と体脂肪率の変化は、下記に示します。もともと痩せ気味なのと、ファスティングは体の調整を目的として実施しているため、全期間を通しての変化が、開始前とさほど変わらなくとも問題ないと考えます。

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「探求に終わりはない。全ての探求の最後は初めにいた場所に戻ることであり、その場所を初めて知ることである。」とは英国詩人のT.S.エリオットの言葉。見た目はよく似た最初と最後の結果ですが、その中身は…パラダイムシフトを起こしているかもしれません。半年後の変化に期待!! です。

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