アルコール好きだけど許してほしい

先日、世界的にアルコールを飲む若者が減っているという記事を見かけてつらくなった。

アルコールを飲んで酔っ払うのはダメなのはわかる、わかるけどお酒好きだしやめられないしお酒飲んで仲間内で楽しくしてる時はそれはそれで楽しい。別にひとりでお酒の味を楽しむために飲むのも好き。日本酒が好きだから、いろいろなところのお酒を飲み比べて味の違いを楽しんだり、珍味をつまみながら飲んだりする楽しみ方を知った。楽しみ方を、周りの大人からたくさん教えてもらった。

でも、あと20年、30年して、アルコールを摂取しない人が多数派になったらどうなるのだろうとふと考えた。
アルコールも、タバコみたいになってしまうかもしれない。「東京都内の◯◯区内にはアルコールを提供する店の出店を禁止します!」とか、「アルコール販売店の出店を禁止します!」とかとか。喫煙席/禁煙席ならぬ飲酒席/禁酒席みたいな。席分けるのはあと数年で実装されそうな気がしてしまうのは何故だろう…。

あと、タバコ吸う人採用しない企業が出てきたから、アルコール摂取する人を採用しない企業が出てくるかもしれない。確かに肝臓の病気のリスク高いしわからないこともないけど。

そりゃあ、アルコール摂取しなくても楽しい会はたくさんあるし、普通に昼に遊ぶのも楽しいしお酒なくてもドライブとかしてもしなくても楽しいし、逆にお酒ない方がいいっていう時もあるのはわかる。

かっこいいとかかっこ悪いとか、そういうこと関係なくお酒が好きなだけなのに。
お酒を飲みながら話しているうちに自分の輪郭があやふやになっていく、あの感覚もわりと好きで、ただ好きなだけなんだけどな。

嗜好品だし、好きなだけだから気にしても仕方ないけど、飲酒人口が減って隠れた美味しいものが生産できなくなったり、超高騰しちゃうのは本当に困る。

今日は何を飲もうかな〜。

#日記 #エッセイ #酒飲みの妄言

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