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物見遊山でゆるっとサマソニ(1日目)

サマーソニック大阪に行ってきた。
音楽に詳しい訳ではなく、むしろ最近全然聴かなくなっているからこそ久々に音楽を浴びたい。

夏の野外フェスとか体力的にキツイし無理だろうと行ったことがなかったのだが、今年の会場は家から近い万博記念公園ということなので行けるかも…?と考えて参加を決めた。

イベントって行きはまだしも帰りの疲れた中での混雑がしんどいからな…。

帽子、日傘(大阪会場は邪魔にならない範囲でOK)、日焼け止め、塩分タブレット、水筒、タオル、冷えピタを準備して会場へ。

朝から行くと疲れるだろうから昼過ぎに到着。目的はCreepy Nutsのステージ。

入場券をリストバンドに交換するのだが微妙に場所が遠い。時間が遅いからかスムーズに進んだが開場直後は行列だったらしい。

あと、このリストバンドには一つトラップがある。(自分が知らなかっただけ)
一度つけたらサイズをキツく締めることはできてもゆるめることは出来ない仕組みなのだ!
外せなくて焦った…(両日終わって帰ってから切った)

昼食は駅の改札横のたこ焼き屋で済ませて、AIRステージを目指す。
紙の地図をもらえるかと思ったけどなかったので、サマソニ公式アプリをダウンロードしておいて良かった。場所とタイムテーブルが確認できるようになっている。

万博公園自体はよく来るためステージの場所さえ分かれば迷わずいけるものの、人が多くてなかなか進めないので移動に時間がかかる。

どうにか人垣の間からCreepy Nutsの2人がチラ見えするくらいの場所をとって参戦。
デカいモニターがステージ横についていて助かる。

生のラップもDJも圧倒的なクオリティで専門知識がなくても凄いのが分かる。

一方、MCでR指定さんが「飛び跳ねろ!」とか色々言うけど無理せず自分のペースで楽しんだら良い、別に棒立ちでも大丈夫、みたいなことをおっしゃってて優しい…ってなった。

「Bling-Bang- Bang-Born」「のびしろ」「よふかしのうた」「堕天」「合法的トビ方ノススメ」など生で聴きたかった曲をやってくれて嬉しかった。

その次は新しい学校のリーダーズを観に行った。しかし、AIRステージから目的のMOUNTAINステージまでが遠いのなんの。あと3曲で終了というタイミングで着いた。

暑いなかパワフルなパフォーマンスでめちゃくちゃかっこよかった。

終わった後真横から迫力満点のデスボイスが聞こえて気になったのでお隣のMASSIVEステージに移動する。

しかし、見た目以上に遠い!
川の飛び石を渡ってショートカットするお客さんもいたけど多分それは駄目なので…正規のルートで行くと着いたと同時にラストの一曲だった。

まあ間に合って良かった。
こんな可愛いお姉さんがシャウトしてたのかとびっくり。
「花冷え。」というバンドらしい。覚えておこう。

ちょうど良い日陰のポジションを取れたので、しばらく休憩。
20年ぶりに参戦というORANGE RANGEを待つことにする。

待っている間にEnfantsというバンドが登場。
ボーカルのお兄さんが紫外線アレルギーかなんかでMCでめちゃくちゃ弱っていて心配になった。

しかし、曲が始まると疲れを感じさせないアツいパフォーマンスだった。プロってすごい。

あとサマソニ来て(海外から錚々たるアーティストが来ているのに)邦楽アーティスト観に来るの変わってますね、というようなことも言っていたのを聞いてハッとした。
確かに洋楽に詳しくないからといって全く聴かないのはもったいない。

次のバンドがORANGE RANGE。
急に人が激増した。なんなら会場に入りきれてないぐらいだった。 
MASSIVEステージは結構キャパの小さいステージなので…(両サイドのモニターもない)

かつての中高生達が集まってきている感。
以心電信とロコローションから始まったので会場は爆上がりだった。

上がりすぎて知らない曲が始まっても同じぐらい盛り上がってくれますか…?と心配されるぐらい。
自分が知らないORANGE RANGEの曲も聴いてみたかったのでこっちとしてはむしろ嬉しい。

それからお馴染みの曲、おしゃれ番長、SUSHI食べたい、上海ハニーときてラストはイケナイ太陽。

完全に平成の夏だった。あの頃が帰ってきたのかと思った。

最後はアギレラさんをみようかと思ったのだが、体力を消耗しきっていたので途中のSONICステージで力尽きた。

ステージではAURORAさんが歌っていて、歌詞は分からないけれど歌唱力と表現力ですごく惹きつけられた。

北欧のアーティストさんらしい。 
どこか幻想的な雰囲気があって妖精みたいだと思った。

数曲聴いて、いよいよ限界だったので途中離脱。外のららぽーとでご飯を食べる。
モノレールは混んでいたがすぐに降りられるので耐えられた。
 

疲れたけれど心地よい疲れで久しぶりにぐっすり眠れた気がする。

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