世界史の勉強法

私の得意科目、世界史の勉強法を伝授したいと思います。

世界史は、個々の用語を覚えることも重要ですが、「何世紀に何が起きたか?」年代別で理解する(横で理解する)ことも重要です。ローマ帝国がどうなった、という縦の理解は得意な人が多いですが、「15世紀に何があった?」と聞かれても、答えられない人がすごく多いです。15世紀は、1453年にビザンツ帝国(東ローマ帝国)が滅亡し、オスマン帝国が地中海に進出した世紀です。年号を全て覚える必要はありませんが、重要なものだけでも覚えておくと良いと思います。年代並べ替えの問題に正答しやすくなります。

論述については、過去問を10年分以上分析して、自分で仮説をたてることをしてほしいと思います。例えば、一橋大学の場合は、1問目は高確率で中世ヨーロッパです。特にドイツ(神聖ローマ帝国)の場合が多いです。2問目は近現代ヨーロッパ(とアメリカ)、3問目がアジアまたはアフリカです。傾向はある程度決まっているので、狙われそうなところを学習することができます。たまに、超難問(狂った問題)が出ますが、そうした場合は部分点狙いでいきます。どうせ他の受験生も解けません。

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