英語の次に習得する言語

基本的に私の意見では、英語だけでOKです。なぜならば、世界のエリートビジネスパーソンは、英語ができるからです。メキシコ人やベルギー人と仕事をしたことがありますが、みんな英語を話せていました。

それでも、あえて、第二外国語を習得したい人のために、それぞれの言語の長所を教えます。

・中国語
中国のエリートは英語や日本語を話せます。そのため、優先度は低いですが、中国に駐在したいならば必要です。また、中国出身の人は、中国語が話せる日本人がいると喜ぶ傾向にあるように思います。ただし、米中対立で、日本も巻き込まれており、以前より重要度は下がっています。

・フランス語
アフリカでは英語かフランス語のどちらかが必要です。旧フランス植民地はフランス語が話せないと無理です。仕事になりません。ただし、アフリカの経済大国であるナイジェリア、南アフリカ、エジプト、いずれも英語が比較的通じやすいので、優先度は低いです。

・ドイツ語
ドイツは植民地がほとんど無かったので、通じるのはドイツ、オーストリア、スイスだけです。しかし、ドイツはヨーロッパで最も製造業が強い国なので、メーカー勤務だと出張の機会が多いです。あと、ドイツ人は意外と英語が苦手なような気がしています。

・スペイン語
第二外国語として最も推奨できます。中南米はブラジル以外はスペイン語圏です。また、ポルトガル語はスペイン語と似ているので、ブラジルでもある程度は意思疎通ができるかもしれません。

・インドネシア語
文字が確かアルファベットなので、勉強しやすいです。東南アジア最大の経済大国であるため、推奨できます。大阪大学の外国語学部インドネシア語は狙い目です。


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