東大新課程「カレッジ・オブ・デザイン」にマッチした受験生は?

東大新課程「カレッジ・オブ・デザイン」が2027年度から始まる。「地球規模の問題を解決できる人材を育成する」と、東大は大風呂敷を広げた。

これを文字通り受け止めるならば、以下のような学生像になるであろう。
・英語ができるのは当たり前、できれば第二外国語も話せてほしい
・世界中で起きている問題に敏感になり、自分なりに解決策を考え、さらに実行までできる
・コミュ障ではなく、多くの人を巻き込んでチームで行動できる
・文系と理系の両方を理解し、多面的な考え方ができる

上記、相当にハードルが高そうです。
さすがに、文科一類と理科一類に両方合格できるレベルではないとは思いますが、せめて、「世界史と地理のどちらか」「数学ⅢC」「物理・化学・生物のうちどれか1つ(できれば2つ)」このくらいはできる人材でないと厳しいと思います。何でも屋で、何もかも中途半端にならなければいいですが・・・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?