癖のヤバさにおののく。
「クセになっちゃいますよねー」
「〇〇するの、癖なんだよね」
よくこんな感じで「癖」という言葉をつかっているけど、
改めて見たら、こいつヤバくね?
何が?っていう人がいると思うので、癖のヤバポイントを3点挙げてみたいと思う。
①部首がヤバい
癖の部首は「疒(やまいだれ)」
この部首が付いてる漢字達が次の通りだ。
痛、痺、病、疲、痔etc……
うーん、どれも貰いたくない。
というか、部首の名前に「やまい(病)」が入ってる時点でもう体にいい影響を与えないことが確定している。約束された病。
②意味がヤバい
これを見て思うのが、習慣と癖は明らかに=では繋がってないということ。
習慣の中でも特に好ましくない方、偏った傾向とあるように、その偏りを続けていると何かを破綻させてしまいそうな危うさがある。
爪を噛む癖、があっても爪を噛む習慣、とは言わないもんね。
③語源がヤバい
何よりも、これが調べて一番ビビった。
象形文字で見た場合も、どこを取っても何かしらのネガティブ要素が混ざってる。針で切りつけた傷を漢字に入れるな。
とまあ、3つほど強引にヤバポイントを書いたが、もちろん癖が全部悪い訳ではない。その癖を好きでいてくれる人がいるかもしれないし、自分の好きなものを食べて幸せなら、それでもいいと思う。
ただ、癖がきっかけに何か痛みや人間関係のトラブルが起きた場合、目を背けているのであれば、それは単に逃避をしているだけだ。
自分には偏りがあるなー、それで人に迷惑をかけることがあるんだなあーと責めるわけではなく、癖を自覚するだけでもいい。
あらゆるものが毒にも薬にもなる。全部が捉えようだ。
……なんて、仏のようなことを書いてみる。説教ぽくなる記事も僕の癖だ。
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