超絶レア!!謎のガンプラ女子!!

 なんかの煽りっぽいタイトルにしました。いっぱいフォロー&スキ&サポート来ないかな?

 あれはそう……最初の職場を過労で倒れて、医者に診断書を書いて貰って上司に見せたら「医者とグルなんじゃないだろうな!」みたいな文句を喰らいました。(書類偽造か、何かの犯罪に成るんですが、それで有罪に成っても仕事辞めれるんですが良いんでしょうかね?)

 その後辞表を叩きつけ残った有給消化しながら部長に「お願い辞めないで」と請われた時に「あのアホが医者の診断書見せた時に何言ったか?知っていて言ってますか?」と言って黙らせ退職、雇用保険でポリテク(職業訓練校)に通ってた時のお話です。

 その時はCADコースを選んでいました。次こそは就きたい職業に出来るだけ近いものを、という事でパソコンに触れられる唯一のコースを選びました。そこで出会ったのがタイトルの『激レア、ガンプラ作りが趣味の気さくな女性』のガンプラの頭文字からGさんとします。

 彼女とは大変仲が良くなりました。僕はどちらかと言うと面食いで、女性からは「てめえ自分の顔見てから言えや」みたいな文句をつけられるでしょうが、その時に僕が痛感したのは「僕は実は外見とかどうでもいいんじゃないか?」という事です。

 客観的に言えば、彼女の顔面偏差値はブサイクと言っても良いかも知れない点数ですが、今思い出しても彼女の朗らかで、女性の悪い部分など一切感じさせない好印象な笑顔のイメージしか思い出せません。大学の最愛の女性なんか、僕の妄想が実体化したような美人だったというのに、それで好きになったというのに僕に悪印象を持ってないので在れば女性でさえ在れば節操なしなのでは?と思います。彼女は特別オシャレでもなかったし、化粧が厚くもなかったし、ブランド物を持ち歩く概念もなさそうでした。

 彼女と僕で、ポリテクCADチームみたいな集まりを作りました。男は僕を含めて3人、女性は彼女含めて2人、合計5人で卒業まで遊びに行ったりしていました。

 彼女は本当に逸材で、もう良識でしか出来てない女性ってこの世に存在するんだな!と少しだけ世界に希望が持てました。

 残念なのは、出会った時点で既に婚約済みであるということです。それに関しては残念だが、無心で彼女の幸せそうな表情見れば祝福したくなる人徳みたいなもので、大学のAさんが僕に後々後悔と怨念を残したのと対象的でした。

 特に面白いエピソードもなかったのですが(彼女が僕をガンプラ沼に落とそうと画策してたのはそう大したことじゃないですし)、彼女のせいでマスタグレードΖガンダムを購入した位です。

 で。ここからが重要なのですが、もうひとりの女性が難物でした。どれくらい難物かと言うと、特に何か親しく喋ったわけでもないし、共通の話題が合ったのかも覚えてないですし、僕へ好意を抱く理由が分からないのに、僕が難物さんに何のアプローチをしないことに関して憤っているようでした。これに関しては本当に意味不明で、何故そんな事を知り得たのか?というとGさんが俺にこっそりと教えてくれたようです

 何というか別の記事でも書いたのですが、何故勝手に好意を抱いて僕の好きな女性に相談するんでしょうか?そういう話ばっかりです。大学に続いて、成人した女性がひたすら男のアプローチを待っているというのが僕には本当に謎でして、下半身で考える男性は目に付いた女性を口説かなくてはいけないのでしょうか?僕には無理です。

 彼女のイメージは姉御肌の女性って感じで、どう考えてもガッツのタカさんな感じでそっちから何かしら話題とか取っ掛かりがないと女性経験の貧弱虚弱道無能な僕に何を誘えと?ナニですか?無理です。メル友から初めませんかね?

 とまあ、こんな感じで僕は不条理な女性への偏見を増々深めるような事がありましたがそこはやはりポリテクなだけあって、再就職で完全に縁が切れました。下手に連絡先など交換してないので追跡されず、後腐れなく消滅しました。なんだ、やはり非モテこそ護身の極みなのでは?

 後日ちょっとだけ、これらの「勝手にアプローチを待たれるシチュ発生原因」みたいなのが説明できるような事がありました。今の職場で退屈に働いていた時にふとなんら悩みや、病気、人間関係など忘れて、一度だけ心の底から邪心もなく微笑った時がありました。その時にとある女性から指摘されました。

 「○○さん、貴方は何時もそうやって(微笑って)た方が良いよ」と忠告されました。

 言われるまでもなく、かつての僕はそうだったのですが、僕が思う以上に「対女性」に僕の笑顔は効くのだと。そういう事なら確率1%位で、流れ弾に被弾した女性を狂わせるかも知れない、と。

 大学時代は無差別にニコニコしていた。何人かの行動すら捻じ曲げてただろう、ただしソレは全て僕に何も利さなかったのですが。

この世界に怨念を振りまく(理想:現状は愚痴ってるだけ)悪霊。浄化されずこの世に留まっている(意訳:死んでない)