ハッピーエンドの話をしよう……

　負けられない戦いといったな？アレは嘘だ。

　勝った。勝ってしまった。僕はギャンブル中毒者ではなく、ギャンブル競技者なので宝具重ねとかアホなことをしない。利益確定の『1枚』さえ出れば後は勝負をする必要はない、最低額BETに切り替えるのがギャンブルの鉄則である。さらに言えば高額レートに載っかかる必要もない。単発でも10回目でおまけが付くがそれはおまけだ。おまけにつられて得たコインまで掛ける必要はないのだ。

　え？マーリン引いたのに使ってるのはスカディじゃねえか？！と思いの方々すまない

……巌窟王はめっちゃ周回が捗るんだよ！！では本題に入ろう、ハッピーエンドの話がしたい。それは僕の幸せのことだ。

　僕の幸せは「楽しい」ことが必須だ。僕の人生は苦痛にまみれている。この苦痛に鈍いやつは「泥沼で泥をすすってでも生きる」みたいな根性論を展開しがちだが、そこまでして生き延びて勝利を騙りたくはない。

　快楽については騙らない。そもそも僕はその快楽ってのが理解できない、酒は酩酊状態になったことがないし酩酊状態で行う意思選択とか背筋が凍る。女性と懇意になったことはないし、僕は必ず女性の同意を得て好意に及びたい、コレは僕の信念や美意識だ。コレを曲げることは絶対にない。だからこそ酒を飲まないし、ドラッグのたぐいは絶対にやらない、後が必ず苦痛にまみれている刹那的な生き方に突っ込めないのだ、先がわかるからだ。
　どうでもいいが女性の方々はみな引っ込み思案なのか奥ゆかしいのか出会った女性が皆が皆「男性からのアプローチを待っている」のはなんなのだろうか？10年前も20年前もそうだ、何時でもアプローチを待ってるし物理的接近を偶然を超えたそれでやろうと皆が稚拙であるのは永遠の謎だ。

　楽しいことがあるのは余裕があるからだ。これが貧困を抱えていれば娯楽はすぐに死滅する。僕はそんな世界をなんとかしたい。端的に言えばこれからは多様性のある不愉快な世界をこのまま維持したい、だが貧困はそれを殺す。僕のような虚弱体質が生き延びていて、なおかつ創作活動が憚られないのはこの国には過去の遺産があるからだ。だが何時までも遺産で生きていけない。

　今この世界には『未来のため』という言葉で何だか理屈が分からないけど肩書とか、そんなので思考停止するやつが多いし、常に騙されると警戒してそんな事まで気を張れるやつが少ないのが実情だ。

　そう、とりあえずは僕は僕の本来の生き方に戻ることにしようと思う。創作だ、他人のそれではない、他人に読ませるやつを僕は結構怠けていた、うつ病というのもあるし、糖尿病と闘病してたってのもあるが、それらはちょっとだけ脅威でなくなった。だから書きたいモノがあるのだ。今日のそれはガチャ自慢だけでなくちょっとした宣戦布告のようなものだ。