FGOのお話

 まずは通称「弓ジャンヌ」こと、「ジャンヌ・ダルク(アーチャー)」についてのお話をしよう。このキャラは★5レアリティとありながら、FGOという周回が99%を占めるゲーム性においてこの鯖は初心者~中級者への救済策であると断じる。

 このキャラのスキルは全て「攻撃力アップ」に直結する潔いデザインである。特にスキル2はNP(必殺技を打つために必要なゲージ)を40%も獲得できる。だが、何故50%でも30%でもないのか?それは「虚数魔術(NPを最初から60%持ったままバトルを開始できる★4レアリティの中でも最高峰と言える性能だ)」を5枚引くことが出来ない微課金勢への配慮とした。

 まずはこのゲームのシステムのお話をしたい。このゲームでは相手のHPを大幅に超えるダメージを叩き出すことが推奨されるゲーム性であり、ここにクリティカル+オーバーキルがかなさるとボーナスでNPを沢山獲得できる

 これで再び100%再装填し、次のWAVEでまたぶっ放す……そういう動きが可能だ。しかも顕著なのはアーツという属性の、なおかつ多段ヒットであること、それが求められる。

 なぜならOK(オーバーキルのこと)が発生するには2回以上ヒットしないといけない、だがあまりにもヒットする場合そこに大量のボーナスが過剰になってしまい、ゲームバランスを崩す恐れがあるのだ。(FGOは去年まで頑なにクイック(NPもクリティカルスターも取得できてしまうために攻撃力が低いカード属性である)の継続強化バフが一部の宝具を除いて無かったことから裏付けられる。

 だから、多段ヒットだからといってそれは即「リチャージできる」ではないが、前述の「ジャンヌ・ダルク」は問題なし(4ヒット)にできてしまうのだ。彼女は全て自身へのバフを持っているのであるから。

 このシステムに於いては全て初動にかかっている。だからこそのカレイドスコープであり、虚数魔術なのである。だが前者は★5礼装が数多ある中の「鯖よりも欲しい礼装」という最強の装備品である。

1:弓ジャンヌをガチャで引く→みんな出るまで回すのでクリア
2:サポータが必要→フレンドのスキルマ玉藻さんを借りれば、フレポ召喚から出るパラケルススが有能なサポである
3:では、貴方のカルデアに限界突破カレイドスコープはありますか?→無いです

 というこんな感じだろうか。こうやって順番にふるい分けられて脱落していく。私も未凸虚数魔術で周回をしてるがこれが「めっちゃキツイ」残り2日にまでなってもまだポイント集めは半分である。なにせ育ってるキャラが少ないし、虚数魔術しかないのでNPをばら撒くのもこの間の復刻できた坂本龍馬しかいない

 だが、ここで3番さえ超えれば、つまり「未凸虚数魔術さえあればいい」となってしまえば、そこには全てのイベントをこなせる快適なカルデアライフが待っている!というのが公式の書いた図面だろうか?

 間違ってないといいなあ

この世界に怨念を振りまく(理想:現状は愚痴ってるだけ)悪霊。浄化されずこの世に留まっている(意訳:死んでない)