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好奇心と灯

今朝は朝露で少し湿ったテントの中で目覚めた。
社会人1年目の友人カップルと共に秋のキャンプを堪能していたのだ。
固い地面のせいで寝袋に包まれて寝ていても上手く寝れやしない、お互い身体のどこかを痛めて目覚めて二泊はできんなと寝ぼけ眼をこすって言った。

温かい光が好きだ。オレンジの明かりを灯すランタンもパチパチ火の粉を舞らせながら燃える焚き火も、それらが創り出すゆったりとした空間では普段言えないような小っ恥ずかしい話だってできる。誰かを褒めたり将来やりたいこと、少しの惚気話さえ容易い。あまり言葉にしたことはなかったが、大切な人たちの心の中をよく知れるから温かい光が好きなのだと思う。
気がついたら疲労で目を瞑っていた。

その空間で自身に湧き出る好奇心のことを話した。
例のごとく日常のつらつらメモからその好奇心たちを抜粋する。
先に書いておくが、馬鹿者の好奇心だ。

天才たちは絵を描く。その絵の解釈など本人にしか分からず、意味のない絵でも感化される人間はいるのだ。実際問題利き手と逆の手で描いたらそれっぽい作品が出来上がるんじゃないかと思う。舐めすぎるけどそれも一つの芸術で、その絵を評価する人だっているかもしれない。芸術は難しい

日本には金継ぎという素晴らしき伝統文化がある。僕は金継ぎが施された陶器を欲している。ただ金継ぎのしたさで故意に陶器を割って創り出すのは伝統を破壊しているのだろうな、、職人が見たら泡を吹くか刀を振り回すのかな、職人への尊敬と偏見を添えて

小さな湯船に限界まで人を入れて高濃度の屁を一斉にこきまくったら、源泉風湯船が出来上がるんじゃないか。成功するのなら一人や二人、実は身が出ちゃってましたってやつがいても許せる気がする。最近で一番の好奇心である。おかしい、おかしい。


段々知能が低下していった日記。
最近はこんなことを思って生活しています。以上おやすみ

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