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ヨーロッパ文芸フェスティバルの(勝手に)サブイベント――‏アイスランド文芸のはなし

「ヨーロッパ文芸フェスティバル」が11月2日〜4日に開催される(https://eulitfest.jp/)のですが、その(勝手に)サブイベントとして、神楽坂でアイスランド文学の話をします。

もうすこし具体的に言うと、
・神楽坂にあるアイスランドのお酒が飲めるバーで、
・アイスランドの本を閲覧用に置き、
・集まった人でアイスランドについて話をしたり、
・要望があれば主催者がアイスランド文学をざっくり紹介したり、
・アイスランド(文学)についての情報共有会も設ける
つもりです。

アイスランドの本を見てみたい、アイスランドのお酒を飲んでみたい、アイスランドに興味がある人が集まるところに来てみたい、という方々、是非ぶらりと立ち寄ってみてください。未成年者も歓迎です。

日時:①2019年10月27日(日)14時〜16時
   ②2019年11月01日(金)18時30分〜20時
会場: bar Morrlü(〒162-0828 東京都新宿区袋町2鈴木ビル1-C)
参加料:チャージ代(500円)+ワンドリンク

アイスランド文学についてざっくり知りたい、など要望があれば、それに応じて朱位が話したり、アイスランド(文学)に関する情報共有を随時するつもりですが、基本的には、集まった人たちが好き勝手に本を捲ったり雑談したりできるとよいな、と思っています。

会場に閲覧用として置く本は、例えば、

・アイスランドの昔の地図を纏めた大型本(『Kortasaga Íslands』)
・現代アイスランド語に「翻訳」された北欧神話の絵本(『Völuspá』『Hávamál』『Örlög guðanna』)
・アイスランドのサガ選集(『Íslendingasögur og Íslendingaþættir: heildarútgáfa í 5 bindum』)
・アイスランドの民話・民謡集(『Íslenzkar þjóðsögur og ævintýri』『Einu sinni átt ég gott』)
・アイスランドの写本についての本(『66 Handrit úr fórum Árna Magnússonar』『Pipraðir páfuglar』)
・アイスランドの現代アーティストの本(『Kristinn E. Hrafnsson』『Guðjón Ketilsson』『Garðarshólmi』)
・アイスランドの写真集(『Iceland Defense Force』『Colours of Iceland』)
・アイスランドの現代作家の本(『Bónusljóð』『Blóðhófnir』『Ungfrú Ísland』『Geirmundar saga heljarskinns』)

など、アイスランド語を読めなくとも見て楽しめる本が多めですが、未邦訳の文学作品や、既に翻訳のある本(アンドリ・スナイル・マグナソンの本など)も簡単な紹介と一緒に置いておく予定です。

また、会場となるバーにあるプロジェクターを使用できるようなので、何か映像を流すかもしれませんし、アイスランド語やアイスランドの文学作品、歴史などに興味のある方にとってのお役立ちサイトなどを紹介するかもしれません。

イベントについて、ざっくりとした流れは考えていますが、実際には当日の流れで決めようと思っており、イベントに対する基本的な考え方は、以下のツイートの通りです。

誰も来なかったら本当にひとりで読書しているつもりですし、話が盛り上がっているなら、イベント終了後の時間でもバーに居続けるかもしれません。

さて、‏「ヨーロッパ文芸フェスティバルの(勝手に)サブイベント――アイスランド文芸のはなし」の日時等を改めて記します。

日時:①2019年10月27日(日)14時〜16時
   ②2019年11月01日(金)18時30分〜20時
会場
: bar Morrlü
〒162-0828 東京都新宿区袋町2鈴木ビル1-C

(埋め込んだGoogle マップに「bar Morrlü」を示すピンが表示されていないように見えますが、会場への行き方については、お店のウェブサイトにも案内があります。参照:http://morrly.red/sample-page

それから、今回のイベントの参加料は以下の通りです。

参加料:チャージ代(500円)+ワンドリンク

今回の催しの会場となる「bar Morrlü」では、アイスランドのお酒がメニューにずらりと並んでいます。(http://morrly.red/メニュー

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10月27日のイベントには来ない方でも、アイスランドのお酒に興味がある方、秘境的バーに興味がある方、ぜひ一度足を運んでみてください。

(ちなみに当日、朱位はアイスランドのバターと干し鱈を持っていきます。)

それから、アイスランド文学について、特に興味のある事柄がある!という方は、この記事にコメントするか、朱位のTwitterアカウントにリプライを送るなどしてお知らせください。頂いたリクエストには何らかのかたちで応えたいと思っています。

それでは、会場で。Við sjáumst!


アイスランド語−日本語および日本語−アイスランド語辞書の作成やアイスランド文学の翻訳・研究のために使わせていただきます。