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全国100ヵ寺参詣の旅【14日目】

ありがとうございます。昨晩から京都に入り、本日は2ヵ寺お参詣しました。旅も2週間目に突入してかなり慣れも出てきたところですが、今日も1日無事に過ごすことが出来ました。ありがとうございます。。

今日はお昼に嬉しいニュースがありまして、32ヵ寺めにお参詣した清風寺さんのブログに載せて頂きました。。こうやって取り組みについて目に見える形で応援して下さることは励みになります。改めてありがとうございます。

夕方は本山宥清寺へ。小林御住職に連れられ、旅路でお出会いした御講師や画面で見たことのあるお講師とお会いし挨拶させて頂きました。やはり生で会うとオーラを感じます。真剣に御奉公される姿はカッコ良かったです。

本日までに約100人以上の方とお話しさせて頂きました。自己紹介から始まり、プライベートやお寺の事まで様々です。その中でも佛立宗の歴史・人物について知識が浅はかであることを痛感しました。私の経験上、御信心を人にお勧めすることは大事ですが、相手に紐解いて説明する途中で躓く事がよくあります。それは知識不足であることが殆ど。

御法門を拝聴すると多少は補えるはずですが、最近になって御信心の話を宗外の方に向けて話すことが増えましたので、今まで懈怠してきたツケが回ってきたのかもしれません。しかし今から一気に詰め込もうとせず、旅の中で話を聞いて学んでいこうと思います。

「お看経はアクセル、御法門はハンドルの役目をしている」岡山妙現寺の御信者さんから頂いた言葉です。その通りだなとつくづく思います。御弘通やお教化・人に勧めることに限らず、正しい道を切り開いていくには正しい教えを学ぶ必要があります。

私は今までアクセルだけを踏んでいたのでしょう。たまにハンドルを回すことはありますが、振り返ると壊れたナビで進んでいるのと同じでした。いくら立派なお看経でも、教えに背いていれば、御信者同士で衝突することがあるかもしれません。今そのような現状であれば一刻も早く改善が必要ですね。

私達は異体同心という言葉をよく耳にします。身体は異なりますが心は同じ方向を目指さなければなりません。御信者だけでなく、人と人とで手を取り合うためには正しい教えを学ぶ必要があります。口唱というアクセルを踏みながら、正しい道を探すために御法門というハンドルを切りましょう。

まずは寒修行中だけでも御法門を聴聞することから始るといいかもしれません。足を運ぶのが難しければオンラインからでも。私も寝坊することや起きれないことがありますが、最初から完璧にしようと思っていませんので、お互いに無理せずに頑張りましょう!


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