初恋VS赤いたぬちゃん その1

どーも僕です。

少し前にmixi閉鎖を聞いた赤いたぬちゃんは焦って当時の日記を大作だけnoteに移すことにしました。

若者からしたら、は? mixi?? 草。さげぽよ。

って感じだと思うけど、当時は流行ってたのよ。

MDウォークマンぐらい流行ってたのよ。

まぁ結局mixi閉鎖は勘違いだったみたいだけど、もう作業始めちゃったのでnoteに移します。

細かいところは今の時代に直してますが、基本はそのままなので温かい気持ちで読んでくれると赤いたぬちゃんの片頭痛が治ります。

では、はじまりはじまり~

今回はまだ赤いたぬちゃんがクソガキだった頃、略してクソガキだった頃の

甘く、淡く、青い恋の話し。

初恋のお話し。

僕の人生でも忘れたくない思い出の一つ。

長編ですのであしからず。

当時、高校2年生だった赤いたぬちゃんは本当にクソガキだった。

何にも出来ないくせに、何もしてないくせに何故か自信に充ち溢れていた。

魔法のコンパスを持ちながら、革命のファンファーレを鳴らしている奴なんて当時は赤いたぬちゃんしか居なかった。

注)結局ニスィノが一番カッコいいのよ


別にたいして勉強もできないくせに、俺より下はゴロゴロいると

痛いほどの誇りを持ち、

モテたことないくせに、あいつよりはましだろと

本気でクラスメイトを天秤にかけ、毎回圧勝しては、

カズダンスを踊っていた。

脳内天秤で赤いたぬちゃんは無敵だった。


そんな自信満々の赤いたぬちゃん、恋愛の事ではからっきし。

妄想では圧勝、現実では全く彼女ができる気配のない毎日とのギャップで

俺は本当に俺か?

と高2なのに中二病をこじらせていた。

彼女ができない理由は明確だった。

女子と喋れない。少し会話しただけで3日間楽しい。目が合っただけで、俺に気があるかもと勘違い。

プリントを渡す時に手が触れたもんなら、もうその日の夜は【ピー】が【ピー】で【ピー】だった。

いわゆる童貞みたいなやつだった。

注)童貞です。

気になる女子が居なくもなかったけど、会話したい気持ちより、怖さやめんどさが圧勝して

彼女を作るための行動は俺には無理だ!

とドヤ顔で白旗を振りかざしていた。


振り返ってみると酷いとこばっかだよね、学生時代って。

何で10代って自分は特別な人間かもしれないって思うんだろうね。

か が み を よ く み ろ!

そんな中、赤いた、いや、キモいたぬちゃんに突如落ちます。

ドギャバギャズーンドラガァーバーン

恋という名の落雷。

つ・づ・く

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