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4月から復帰する人も多いと思います。
出産から育児、本当にお疲れ様です。

私はあと1年育休をしますが、1人目の復帰の時は、本当にもう色々不安な気持ちを抱えて、春を迎えたなと思い出します。

子どもが熱を出したらどうしよう。ワンオペなのに。
子どもを保育園に預けるの、不安。慣れるかな。
仕事やっていけるかな。
家事絶対まわらない気がする。
いつ料理作るんだろう。
フローレンス登録しなきゃ!
ファミサポ登録しなきゃ!

それはそれは、ありとあらゆる不安が襲いかかってきていました。

不安を抱えたまま、とにかく復職。
泣き叫ぶわが子を見て泣きながら保育園を後にする私。

でもいったん仕事を始めると、働くことの楽しさ、幸せも
じわじわと体に感じて、
子ども、パートナー、保育園の先生、、サポートしてくれる
いろんな人や環境に「ありがとう」と思えるようになりました。

なるようになる。
できることしかできない。
なにか起きたらその時に考えるしかない。
いざとなったら、叫べばいい。
ご飯さえなんか食べさせられたら、合格。外食でもお惣菜でも。

そんな感じで復帰後は毎日を過ごしていたような気がします。

熱は出ない子は出ないし出る子は出る。
仕事もできないものは仕方ない。子どもが待ってるんだもん。
「無理!」っていう勇気もとっても大事。

子どもは親の想像以上にがんばってくれます。
保育園も最初はわが娘も大泣き。
でも保育園の先生は預かるプロ。大丈夫です。
保育園の先生も復帰後の味方です。頼り切ってください。

熱が出たら仕事どうしよう?

どうしよう??と不安になりますが、
近くに実家がなければ、パパかママどっちかが
「熱が出たので帰らせていただきます!」
それしかないですもんね。

迷いようがないというか、
あきらめがつくというか、
本当に大切なことのための判断は
出産前よりぐんっ!と早く正確になっていると思います。


ちなみに、裏技としては、
保育園に提出する保護者連絡先の1番目の電話番号を
パートナーの携帯にするのもあり。

大体母親に連絡が先に来て、母から父に連絡をして、、となりがち。
でも父親に連絡が来るようにしておけば、「まず母がいかなきゃ!」にはならないはず。意識的にパートナーを巻き込む作戦を随所に入れ込むのも〇。

ちなみに、ちなみに、
パートナーは想像以上に、色々気づきません(あくまで個人的見解)。

熱が出て仕事を途中で帰る母の大変さ。
家事が大変でパートナーにも手伝ってもらいたい気持ち。
休日出勤なんて本当にやめてほしいという気持ち。
保育園お迎え後から寝かしつけまでのノンストップワークの大変さ。

これも、意識して伝えないと、母のモヤモヤイライラにつながります。
我が家は話す時間さえなかったので、交換日記をしていました。
気持ちを吐き出すだけでも、楽になるはずです。

そして、コーチングを学んだ今、
1人目復帰前後の私に問いかけたかったもの。

Q.自分の心のバランスを整えるための最強の助っ人は?

・朝のコーヒー?
・通勤中の読書?
・子どもが寝た後のコンビニスイーツ?
・友達とのビデオ通話?
・お気に入りの香り?
・子どもの寝顔を見ること?

周りの人や環境はなかなか変えられないけど、
自分の気分や状態は、ある程度はコントロールできるはず。

というか、自分のご機嫌を自分でとらないと、誰も取ってくれない。

自分の機嫌が悪くなったら、ドタバタな生活においては、子どもやパートナーや仕事やいろんなところに影響がきて、もっと自分の機嫌が悪くなってしまいかねない。。

なんでもいいので、自分の味方をたくさん持っておくと
それだけでも気分の切り替えが上手になる気がします。

コンビニスイーツだって、味方。
韓国ドラマだって、味方。
ありとあらゆるものを味方につけるべし、です。

私の友人が「ご機嫌は一番の社会貢献」と言っているぐらい、ご機嫌な人から出るエネルギーは周りも自分もハッピーにしてくれるはずです。

そして、もう一つ、寝る前にしたいこと。
Q.今日、なんといって自分をほめてあげる?

朝から寝るまで、ノンストップで1日が終わっていく復帰後の生活。
ようやくベッドに入った時には、溜息しか出ないかもしれません。
そんな時に、30秒だけでもいいから、1つだけでもいいから、なんでもいいから自分を褒めるということをしてみるのは、おすすめです。

そう、育児って誰もほめてはくれない。
そう、ワンオペしてるからって、誰もほめてくれない。
仕事ではほめてくれるかもしれないけど、子育てはなかなかほめられない。

自分をほめてあげる、認めてあげるというのは、
自分が自分にできる最高のケアの1つだと思います。

そして、つかれたら、休んでください。
「しんどい」「助けて」も大事な言葉。


母だって、父だって、人間だもの。

どうか、自分を苦しめず、大切に。
復帰後の生活を、楽しんでくださいね。

育児を経験したママパパは、職場にとっても素晴らしい存在です。
いままでにない視点が職場に生まれます。
プレママパパの道しるべになります。
育児は立派なキャリアの一つと私は考えています。

熱が出て早退することも、
仕事と育児と家事のこなし方も、
今のあなたにしかできない経験。

申し訳ないと、子どもにも職場にもパートナーにも思いすぎず、
自分を認めて許してほめてあげてほしいです。

育児をしながらお仕事している姿に
みんな「ありがとう」って思っています。

そんな風に、思います。


敬具


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