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ドラゴンボールの思い出

鳥山明さんが本日亡くなられたニュースを見た時、目を疑ってしまいました。

彼はアラレちゃんなど他にも作品も世に出されているのですが、私はあの国民的漫画、ドラゴンボールに少年期の青春を捧げた人間の一人です。今回は、私のドラゴンボールの思い出について書いていきます。

私が小学校に入学した15年前。
お昼休みは毎日ドラゴンボールごっこをし、家ではキャラクターの紙人形を作って遊んでいました。寝る前は脳内でトーナメントを作り、両手をそれぞれキャラに見立てて手と手をぶつけ戦わせていたものです。毎週日曜日の9時2分が待ち遠しくて、サイヤ人やフリーザをどう倒すのか、楽しみで仕方ありませんでした。(今思うとあれは回想シーンが多すぎてとても見れたものじゃありませんが(9時2分から始まり、あらすじなどで前半パートがほぼ終わってCM入りすることもザラだったため。フリーザ戦の「ナメック星崩壊まで残り◯分!」の分数も毎話全く進まなくてナレーターは嘘つきだと思っていました。)。

そして、初めて私が買ってもらった漫画もドラゴンボールでした。その時は誕生日か何かの特別な日でした。中古店で一冊だけ何か買ってよいとのことだったので、超サイヤ人悟飯が表紙に描かれていた33巻を買ってもらいました。(年に2回ほどしか欲しい物が手に入らなかったので、1巻からチマチマ買うというよりもカッコいい戦闘シーンが見れそうな巻をピンポイントで買ってもらっていました。ちなみにこの時は悟飯の戦闘シーンを見たくて買ってもらったのに、ページの最後でようやくセルゲーム開幕というスケジューリングだったため戦闘という戦闘が前半の10ページしかなく泣いていました。)

一人暮らしを始める際にほとんどの物を断捨離しても、
初めて買ってもらった33巻だけは手放せませんでした。


ちなみにこの巻の中で、人類の存亡をかけたセルゲームまでの期間が残り少ないのに悟空がこんなセリフを吐くシーンがあり、

当時はなぜこんなにも休もうとするのか全く意味が分かりませんでした。



また、ギャグが盛り込まれているのも好きで、例えば


この辺りが大好きです笑
戦闘描写は少なかったですが、今改めて読み返してみるとそれに匹敵するほど日常パートも面白いんですよね。

フリーザ編が終わって一旦ドラゴンボールのアニメが終わるまではほぼ常にドラゴンボールのことを考えていたと言っても過言ではなく、悟空がエイジ737年に生まれたとか、そんなことまで覚えていたぐらいにはオタクでした。
(その後に始まったトリコの服装が悟空とそっくりだったため、最初は丸パクリだとしか思えませんでした。)

そんなドラゴンボールも、トリコのアニメが終わってからまた続きが放送され始め、セル編、ブウ編を経てドラゴンボール超までずっと観ていましたが、やはりいつ見ても安定して面白いという感想でした。超なんかは全く内容を知らない状態で見ていたのでリアルタイムの気分を味わいながら、悟空ブラックの正体であったり力の大会についてだったりと常にワクワクしながら見ていました。


また作品を読み返したりするときは、そんな偉大な作品を作ってくださった鳥山明さんに対して感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。


─────────────────────【番外編】
ついでに私が33巻で好きな場面を紹介します。

王道でしょうがこのシーン大好きです。

この戦闘服の割れ具合が本当に好きで、自分で作ったキャラクターの紙人形もこのシーンと同じバージョンで作っていたぐらいです。

また、この悟空が道着を着るシーンも好きでした。


番外編なので一瞬で終わりましたがこれで以上になります。どちらかというと原作33巻の感想のようになってしまいましたね。。
ちなみに33巻の番外編は未来編も描かれているのでおすすめです。

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