「清水寺」について/阿加井秀樹
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。
今回の記事から続けて古都京都で指定されている世界遺産についてご紹介していきたいと思います。
まず第1回目は京都へ観光行かれるかたのほとんどは行ってみたいと言われる「清水寺」についてご紹介していきます。
清水寺は京都市東山区清水に位置し、市バスに乗り清水寺もしくは五条坂で下車し徒歩15分程歩くとたどり着くことができます。関西圏内に在住の方は車で行くのが便利かと思います。
清水寺は778年に開山され歴史の教科書にも載っている坂之上田村麻呂が仏殿を建立したともいわれています。世界遺産の中では世界文化遺産に分類されています。
また、清水寺は778年から現在にかけて今の形をずっと維持しているかというとそうではなく、実は9回も焼失しているのはご存知でしたでしょうか。
清水寺についていろいろな角度からお話することはできますが苦難を経て今の形になっている背景はあまり知ることはないと思いますので「焼失からの復活」というところをテーマにお話していきます。
最初の焼失は1165年平安時代の末期といわれる時代ですね。この時は延暦寺と興福寺の覇権争いによって清水寺になだれ込んできた延暦寺の僧兵が放火し、ここで清水寺は全焼します。
ですが朝廷の協力もあり、数年後には再建することができました。時の権力者である朝廷が協力してくれていなければ今の清水寺はなかったといっても過言ではないでしょう。
それでは引き続き次回のブログでも清水寺についてお話していきたいと思います。
それではまた。
阿加井秀樹
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?