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2022年度 先輩合格者に聞く! 第4回 効率的な時間活用術
1月も後半に入り、個別試験シーズン到来!!「2022年度 先輩合格者に聞く!」シリーズ最終回は、効率的な時間活用術を紹介いたします!
本記事を読むことで、限られた時間を活用して志望校に合格する方法を知ることができます!受験直前期に役立つ時間活用術が盛りだくさんとなっていますので、ぜひ参考にしてください!!
①隙間時間を活用
"通学時間"が長い方だったので、その時間を勉強時間にあてていました。しかし、単語帳での勉強はサボってしまうことが多かったため、スマホで覚えるべきことをまとめた紙を撮影し、それを眺める勉強法に変えました。スマホは単語帳よりも取り出しやすく、混んでいる場所でも見やすいのでおすすめです。
私がおすすめするのは、"風呂の時間"を有効活用することです。風呂場という空間は雑音が少ないので、想像以上に勉強に集中することができます。私は浴室でも使用可能な防水加工が施された参考書を書店で購入し、単語や年号などの暗記モノを入浴中に勉強していました。
"電車等の移動時間"は国語の対策として、小説やニュースを読み、活字に触れる機会として利用していました。日常生活の中でも、受験勉強とつながる事柄は多くあります。特に化学や生物は身近な現象を通して復習することもできます(例えば、沸騰する水を見ながら、沸騰とはどういう現象だったかを考えるなど)。このようにしてインプットした知識が身についているかを確認していました。
②効率化アイテム
同じミスを繰り返さないように"オリジナルノート"を作るといいと思います。私は、勉強するときはいつもそのノートを持ち歩いて、気づいたことがあるたびに書き込むようにしていました。空き時間に見返すと、同じようなことを何度か書いていることもあり、それが自分の弱点だと発見することができます。
お風呂で漢文、トイレで数学の公式の確認、歯を磨きながら生物の暗記など"家じゅうの壁に覚えたいものを貼って"毎日見るようにしていました。
"タイマー"を常に横に置いておくと視界に自然と入ってくるので嫌でも集中できます。また、タイマーで時間を計ることで、早く解こうという意識が生まれます。試験は時間勝負でもあるので、タイマーを使うことはとてもおすすめです。
③計画を立てる
午前中は赤本を集中的に解く時間にして、午後は間違えたところの復習にあてていました。赤本を集中的に解く時間を設けたことで試験当日、集中力を保つのに役立ちました。また、"計画をしっかりと立てる"ことで時間を有効活用できると思います。長時間勉強すれば必ず力がつくとは限らないので、休むときは休んで頑張っている自分を労わることも必要です。その日やるべき勉強を終えたら、自分の好きなことをやってリフレッシュしていました。
"1日をいくつかの時間のまとまりに分けて考えていました"。例えば、「通学時間」「朝ごはんからお昼ごはんまで」「お風呂あがりから寝るまで」のようにです。それぞれの時間の長さに合わせて、取り組む内容を変えていました。比較的短い時間には暗記物や大問一つ分に絞った問題演習、長い時間にはフルの問題演習や模試、演習の振り返り等に取り組んでいました。そのようにすることで、1日の総合的な負担が軽くなっているような感覚になることができるうえ、ゴールがすぐそばに見えるため集中力も持続しやすかったです。
やはり"スケジューリング"です。そのために毎日学習手帳を使っていました。1週間の学習すべき内容を整理したら、自分の予定を加味しながらそれを7日間に振り分け、その日の朝に自分の時間割を作るようにしていました。そうすることで、演習が間のびすることなく、決められた時間に自分が課したノルマを達成しようと集中して学習に取り組めたと思います。
④自分にあった環境で勉強する
学校帰りや休みの日には"塾や図書館"に通って過去問を解きました。過去問対策は採点や解説を読む時間なども含めると、1日に2、3個しかできないため、集中できる環境で事前に決めた数をやりきり、通学時間や帰宅後には単語や日本史の一問一答に取り組むというように、勉強内容と場所をある程度決めていました。
とにかく"塾の自習室"で勉強していました。また、眠い日は早く寝て、次の日の朝に早く起きて勉強する方が体にも脳にも良いと思います。朝の始まりが気持ちいいと、その日1日の勉強が捗りますよ!他にも、周りの環境で利用できるものはどんどん活用すると良いと思います。学校にいれば積極的に先生に質問しに行ったり、友達と情報を共有するなどです。
いかがでしたか?受験が近づいてくるとどうしても焦ってしまいますよね。でもそんなときこそ先輩たちのアドバイスを参考にして、効率的に勉強していきましょう!
赤本の教学社は最後まで受験生の味方です!!
そして、シリーズ4回にわたりアドバイスをお寄せいただいた先輩方、ありがとうございました!!
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