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甘~く優しい秋の香り 金木犀

今日は久しぶりに町中を歩いての散策

狭い路地を入ったところでふんわりと鼻をくすぐるような甘~い香り

奥まった住宅の奥庭から漂ってくる

金木犀の胸をしめつけられるような甘~い切ないほどやさしい香りだ

他人の庭、黙って入るわけにはいかない

思案しているとすれ違った老婦人から

「この先の浅間(せんげん)神社に金木犀が咲いていますよ」、と

足はもう浅間神社の方へ向かっている

浅間(せんげん)神社の境内の金木犀(群馬・藤岡市)

境内に入ると風にのって甘~い香り

金木犀は満開

金木犀の木は5~6本ある

神社の境内全体が金木犀の甘~く優しい香りに包まれている

オレンジ色の花が芳香を放っている

強い香りは邪気を打ち払うとのいわれから神社などに植えられている

また、金木犀の花は太陽を象徴して闇を打ち払う縁起物ともいわれる

鼻の奥にじんわりと芳香が忍び込む

開花時期は9月中旬頃から10月下旬

見頃は短く開花して2~3日くらいで1週間くらいで散ってしまうと

甘~い香りと可愛らしさが魅力

誕生花は10月7日

花言葉は:謙虚・謙遜・陶酔・気高い・隠せい・真実・初恋・真実の愛
     花言葉の由来の一つ謙虚・謙遜はふわっとした甘い香りに反して
     控えめでな小さな花をもつことから花言葉になったとも

甘ーい香りと小さな花の可愛らしさの魅力に離れ難くなる

金木犀という花の名の由来は金色の花を咲かせることからきている

金木犀は、春の沈丁花、夏のクチナシとで三大香木といわれている

金木犀が咲きふんわりとした甘~い香りが漂い始めると秋の訪れを感じる

                      参考資料:
                       minne HP




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