蝶ではありませんカノコガ(鹿子蛾)です
きれいな蛾の仲間です
翅が鹿の子どもの紋様に似ていることからカノコガ(鹿子蛾)と呼ばれています
胴体が太くずんぐりしているのは雌ですが、胴体がそれ程太くないので雄でしょう
知人のブルべり園で見つけましたが近づいても逃げません
蝶はとまっているときは翅を閉じていますが、蛾は開いたままです
高速道路の側壁にとまっていました
風に翅はゆらいでいましたがしっかりと壁にとまっていました
横幅は35mmほど、本来の蛾と違って昼行性です
昼間ヒラヒラと飛んでいるようです
羽化は6月頃と9月の二回で、幼虫で越冬するといわれています
幼虫の食草は、スギナ・シロツメグサ・タンポポ・スイバ・ギシギシなどです
カノコガをこの近くで見たのは初めてです
知人は”この頃になるとよく飛んでるよ”とのことです
カノコガとの出会い、楽しくなりました
夏になると色いろいろな蛾が飛来してきます
蛾は蝶と違っていかめしい表情をして嫌われています
考えようによっては美しい蛾や小さな蛾から大きな蛾まで、さまざまな蛾がいます
蛾を見るだけでも楽しくなります
興味をもって蛾を見てください
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