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栄養価が高く豊富なオクラを食べよう

オクラはトロロアオイの一種で、トロロアオイにそっくりな黄色の花を咲かせる

オクラの花はきれい

オクラには独特なネバネバが特徴で、刻んで和えものにしたり、そのまま食べても美味しく、ネバネバ野菜として女性に人気

やわらかいうちに食べるとよい

★ 栄養と効能効果…ビタミン(β―カロチン)・葉酸・ミネラル・植物繊
  維 などの栄養素が多く含くまれている 

 *β―カロチンは免疫力の維持に役立つ、例えば,体内でビタミンAに変化
  して、鼻やノドの粘膜や皮膚の健康を保ったり免疫力を強くする働きが
  ある
 *葉酸(ビタミンB群の仲間)は、体内で赤血球の生育を助け、不足する
  と貧血の一因になることもある。また、細胞の生産や再生を助ける働き
  もあるので、欠かさずに摂りたいビタミンの一つ
 *葉酸は特に、胎児の発育や妊婦には重要な栄養素
 *ミネラルにはカリウムが含まれていて、体内の塩分排出をする働きがあ
  り、高血圧予防には効果的といわれる
 *植物繊維では、オクラ100gあたり5gの植物繊維が含まれ、ゴボウの約
  2倍の量が含まれている、さらに、オクラに含まれる水溶性植物繊維や
  べクチン(ネバネバ成分を作る成分の一つ)は体内で水分を吸収して、
  排便を促す作用がある

★骨や歯の形成に必要な栄養素

 *オクラ100gにはカリシウムが92mg、牛乳100gに含まれるカリシウム
       110,mgと同じくらいで、オクラは野菜の中では多くのカリシウムが含
  まれる

★生活習慣病の予防にも適する…血糖値の急激な上昇を防いだり、コレステ
 ロールの吸収を妨げる作用があるともいわれている

★疲労回復の効果…オクラに含まれているビタミンCには疲労回復の効果

★オクラの保存効果…オクラ保存などで、冷凍や生で食べる方法があるが
 冷凍と生とでは栄養価に違いがあるかといえば、違いはない

★オクラは茹でると栄養が減る…オクラに含まれている水溶性のビタミンや
 ミネラルは水に溶けやすく、茹でると栄養は減少するので、可能なかぎり
 電子レンジを利用すると減少を避けられる
 *食べ方にもいろいろだが、スープにして茹でたりしてスープごと食べる
  無駄を省ける

冷凍で食べるのも生で食べるのも栄養は変わらない

栄養不足の解消

 ① オクラの栄養価は高く、野菜不足を兼ねて栄養不足を解消する
 ② オクラの適正な数は、1日1食で3~5本程度を食べること   
 ③ 食べ過ぎて太ることはないが、オクラにはネバネバ成分を作るべクチ 
   ンが含まれていることから、ベクチンを大量に摂るとお腹が緩くなっ
   たり、下痢を起こすこともあるので気を付けること

                    参考資料:
                     旬の食材百科
                     シンクヘルスブログ

                     

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