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誤解されている!子マムシが母親のお腹を食い破って産まれる

マムシとわかるのは胴体に銭形模様があることです。

マムシは長い管状の毒牙をもっています。

毒は出血性で血管系に作用し、血管の細胞を壊して出血を起こす

毒の量にもよるが、かまれた部分に30分ほどで激しい痛みが生じ、徐々に

腫れてきて、1日でパンパンに腫れ上がったり歩行困難になったりする。

咬まれても体が小さいことから、毒の量が少なく致命的には至らないが、腎

不全などの後遺症あり処置専門の医院で、マムシ抗毒素の血清投与などの治

療をするが、基本的には入院はしない。

目と鼻孔のあいだに

咬まれた場合は、口から血液を吸ったりはしないで、傷口からしっかりと

毒を絞りだす。

頭の向きを変える、攻撃はしてこない

夜行性であるけれど、昼間など日向ぼっこするために昼間でも現れる。

居場所は湿った場所や河川敷など草叢などを好んで棲む。

体の向きを徐々に変える

マムシは卵胎性で、お腹の中でふ化した子ヘビを産み、子ヘビは母親のお尻

にある総排泄腔といわれている部分から産まれ出てくる。

草叢の中に入っていく

マムシといえば、子ヘビは母親のお腹を食い破って産まれてくる言われてい

るが、これは間違い。お腹など食い破ったりして産まれない。お尻にある総

排泄腔といわれている部分から産まれる。

マムシ対策に長靴を履くことといわれているが、山梨の友人が湿地帯に長靴

を履いて入ったところ、足首付近を咬まれて入院し治療を受けた.後遺症と

して咬まれた箇所には手術の痕跡が残った。

マムシを見たら驚かいたり威嚇したりしないでいると襲ってきたりはしない。

(6/13朝、遊歩道散歩中に子供のマムシに出会いました。すぐ草叢へ)

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