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願いよ天まで届け・どんど焼き

毎年1月15日はどんど焼きが全国で行われています

櫓を組んで火付けます

どんど焼きは、縁起物を持ち寄って燃やす祭事の一つ

旧暦で新年最初の日は「小正月」といわれ、満月と火の力で一年間の災い

を払うことを祈ってどんど焼きが全国で行われるようになりました

勢いよく燃え上がる

どんど焼きの主役は子どもたちです

子どもたちは神様の使者となって招福や厄払いなどの祭事の役を担うといわ

れています

どんど焼きには、松の内で飾った松飾りやしめ縄、お正月にしたためた書初

め、前年に受けたお守りなどを広場や畑などに持ち寄って燃やします

火は勢いよく煙は立ち上る
まだ火勢は衰えない
だるまなども燃やしています

縁起物を燃やして

五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・無病息災

などを願います

子どもが竹の先にスルメを吊るしています

燃やしてよいのは

松飾り・しめ縄・門松・書初め・破魔矢・お札・古いお守り・祈願成就した

だるま・正月飾りなど神様に関するものです

燃やしていけないものは

神様に関係にないもので、ぬいぐるみ・プラスチック・ビニール・ガラス

類・金属類・科学繊維などです

火は下火になってきました

燃え残った灰は自宅の庭や畑などにまくと豊作や無病息災など縁起がよいと

いわれています

最後に参加者全員にお神酒が回されてそれぞれが秘めた祈願をし

地区の消防団の若い人たちが火の後始末をして一年の安泰を祈願します

            出典参考:
             RING BELL・MAMA CHINTAI COLUMN






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