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Nikonのカメラ

最初はついに発表されたNikon Zfを短時間ながら触って来たので、それについて書こうかと思っていたのだけれど、いろんな人がすでにレポートされているので、ちょっと違った角度から。

見た目RX-78 でもサイコフレーム搭載(謎

Zfについては見た目と中身の乖離が大きい。
フィルムカメラのような外観で手にすると無意識に指が巻き上げレバーを探してしまう。しかし中身は画素数以外は上位機種をうっちゃるぐらいの高性能。
自分が一番気になったのはフォーカスポイントを中心に手ぶれ補正が行われるという仕組み。これが流し撮りでも効くのならそれだけで欲しいと思える。
一方でカードがSDのみというのはXQDを使っている自分からすると残念。
そういう努力でフィルム機っぽい外観を得たのだと思うけれど、一方でカメラ保持の観点からはグリップがあった方が良い。
この辺はZ6ⅲに期待、なのかもしれない。
でも、シャッタースピードを変える操作だけでも気持ちが良くなってしまうのでそれだけで買っても性能的にも不満はないし損はない。

改めてNikonのファインダー

元々Z6のファインダーは良いと思っていて、Zfでも良いファインダーだと思う。
なんで良いのか?と思っていたけれど、今日、妻からその一因を教えてもらった。
ヨドバシカメラで展示されているα7cで、ファインダーを覗きながら左手の指をレンズの前で動かしている。
両目を開けてファインダーのラグを確認していたらしいのだけど、これは家のZ6と比べるとかなり劣る、とのこと。次にα1で試したら優秀なのだけど、それとてZ6と比べれば劣るかもと。
明るさとか色々あるけれど、このラグって結構重要だなと再認識。

そんなこんなで、とりあえずZfは最初の波は見送ってもう少しZ6をいじってやろうかと思った次第。

日本製の一眼レフ

今更製造国にこだわりとかはないけれど、我が家のD800Eは、仙台で作られた、と思うとちょっと感慨がないわけではない。それもシンガポール駐在時に買ったので自分が逆輸入したような形。


Zfを見送るもう一つの理由はこのD800Eにある。
実は今日、ストロボが動かないことが判明したのだけど、他は至って快調でシャッターショックも撮っている実感と思ってしまっている。
これにMFレンズをつけて流し撮りをすれば「実力」がはっきりわかってしまうのも良いところ。
あと接岸部がFの一桁機同様、丸いのも気分が上がるポイント。

そんなこんなでカメラの本来のあり方から外れているかもしれないがもう暫く私のカメラはこの2台の組み合わせとなるのだろう。
(終わり)

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