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北海道に行ってきた (前編)

別に北海道旅行は特別ではないのだけれど。ひたすらいろんな鉄道関係のものを撮影してきたので、紹介したいな、と思った次第。
そもそもは札幌赴任中の大学鉄研の先輩が、駐在中に丸瀬布に行きたいから来い、と言う指示があったのがきっかけ。そこまで行けば石北本線も撮ろうかと。
カメラはZ6ⅢにレンズはZ24ー70mm、タムロンの70ー300mm、それとZ20mm。あとFマウントのツアイス85mmと言う布陣。飛行機に乗るので150ー600は日和って持ち出さなかった。

金曜日の夜

3連休は混むだろうということで、それを避けて9月7日金曜日、リモートワークを終えて羽田に向かう。飛行機は金曜日ということもありほぼ満席の2030発新千歳行き。
到着後、預け入れ荷物があったので少々慌てたが無事2239発の快速エアポートに乗車。
この日は北海道日本ハムファイターズの試合があったようで、23時近くでも北広島から大勢の乗車があった。きつねダンスのみみつきカチューシャをつけた女子がいて、なんだか妙に感動。
すすきののカプセルホテルに泊まったのだが、3段式B寝台も知っている自分には快適な宿だった。

いざ丸瀬布

土曜の朝、札幌駅で先輩とまちあわせ。下り旭川行きライラックの乗客となる。
久しぶりの函館本線。やっぱり本州とは微妙に違った距離感の景色を列車は走る。
旭川は高架化されて久しいが、未だに地上駅だった頃の記憶が強い。札幌からの夜行で来ると駅改札に繋がった1番線に到着していた記憶が、30年経ってもなんだか頭に残っている。
ここでレンタカーを借りて丸瀬布を向かう。かつて訪問した時は高規格道路ができるまえだったので、結構な山坂道だったのだが、片側一車線でもアップダウンとカーブがないのは運転するのが楽。
2時間少々で目的の丸瀬布森林公園いこいの森に到着。保存されたスハ43の前にクルマを止めて雨宮21号に向かう。

企業の寄贈らしいことは書かれていたが、詳細な経緯は不明。北海道用のスハ43が保存されている


運転は12時台を除き30分ごとの運転。
線路は両端にリバース線を設けたエンドレス。ここを今日は客車1両とオープンデッキの車両を牽引した雨宮が走る。
ここは写真を見ていただくしかないのだが、ホームグランドの羅須地人鉄道協会まきば線よりは距離が長く一日駆けずり回った。

雨宮21号を正面から 70−300mm
森林鉄道っぽい? Z20mm F1.8
鉄橋もリバースの手前にあり毎回両方向走る。
タムロン70−300mm
85mmで流し撮りも。

宿は上川のYUKIUMI HOUSE

結局11時から15時過ぎまで過ごして、60歳と58歳の老人二人は体力が尽きて、いこいの森を辞することに。途中、翌日の石北本線の撮影地を探しながら一般道を西へ。
宿は上川にあるゲストハウスのYUKIUMI HOUSE。ルーマニアの女性の方がオーナー。日本語がペラペラで私の下手な英語を使うこともなく。
夜は上川ラーメンを食べてセイコマでサッポロクラシックを買って夜が深まっていく。

コンビニも徒歩圏内でオーナーが明るい方で楽しい一泊だった。

思いの他駄文が長くなってしまったので、後編に続く。


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